2005年6月21日火曜日

Hyperion Emeter PC接続

Hyperion EmeterをPCと接続してリアルタイムでデータを記録してみました。


PCインターフェースソフトウェアは エアクラフトからダウンロードできます。
日本語マニュアルがあるので、インストールや操作方法は問題なく理解できました。
テストに使ったブラシレスモーターユニットは、
重量:9.4g  テストバッテリー:Kokam Li-Poly 340mAh 1セル
プロペラ:GWS6030 ステーター厚み:1.5mm コイル 線径:φ0.26mm  巻き数:24 磁石φ3x1
結果(最大出力)
電圧:3.55V 電流:2.17A 回転数:5820r.p.m 静止推力:48.0g トルク:26.0gcm パワー:2.27w
トルクと静止推力はPCに取り込めないので目で確認する必要がありますが、Emeterでの測定結果は2秒毎に自動で記録されているので、非常に便利です。
出力ファイルは、csvとxlsとtxtの3種類で出力されているのもたすかります。

2005年6月18日土曜日

Hyperion Emeterによる計測装置作成

Hyperion Emeterを使って新たなモーターユニットベンチテスト計測装置を作りました。


以前から使っていたベンチテスト計測装置は、市販のテスターを接続したもので、目で同時に推力、トルク、電圧、電流、回転数を測定しなければならず、なかなか正確に測定できませんでした。
しかも、今回スロットルをハイにすると止まってしまう現象が起こり、(当初はアンプを疑ったのですが、原因は計測装置にあることが分かり)Hyperion Emeterを購入することになりました。
パーツがそろったので、早速配線し、テストすると、今までと同じようにスロットルをハイにすると止まってしまう現象が起こりました。配線は今までと同じように、計測装置からアンプの入力までのケーブルを長くしていたのですが、それが原因で電圧低下を起こし、アンプのオートカットが働いたのが原因なことが分かりました。
ケーブルを短くすると問題なく作動しました。

2005年6月17日金曜日

Hyperion Emeter 入手


エアクラフトからHyperion Emeterを入手しました。


必要なオプションパーツがよくわからず合計3回もオーダーしてしまいました。その結果送料が3倍になってます。
商品合計: ¥1,600
送料: ¥600
消費税: ¥80
合計: ¥2,280
商品合計: ¥11,870
送料: ¥600
消費税: ¥594
合計: ¥13,064
商品合計: ¥400
送料: ¥600
消費税: ¥20
合計: ¥1,020
オーダーリスト
HP-EM-20ASHUNT | 20A ウルトラシャント(精度0.01A)
数量 : 1
価格 : ¥1,600
HP-EMETER | Emeter 100A ウルトラシャント付
数量 : 1
価格 : ¥9,504
HP-EM-PCCABLE | Emeter アクセサリデータケーブル - Emeter、Titan ESCをPCに接続
数量 : 1
価格 : ¥1,886
D-1302 | Deans ULTRA PLUG - Male 2-PACK
数量 : 1
価格 : ¥480
D-1303 | Deans ULTRA PLUG - Female 2-PACK
数量 : 1
価格 : ¥400

2005年6月15日水曜日

エルロン練習機(FunFly06-03) 作成

前回のテスト飛行でまったくダメだったので、飛行機レイアウトを大きく変更してみました。


今回もフラッペロンなので、地上での主翼迎え角が小さくても離陸できる可能性がありますが、前回うまくいかなかったので、地上での主翼迎え角は十分取りました。尾翼を主翼に近付けて固定としました。
このレイアウトならA4クリアケース挿入も可能なので、分割式としました。

2005年6月9日木曜日

テフロンブッシュ 入手

廣杉計器からテフロンブッシュを入手しました。


先日、秋葉原に行った時テフロンブッシュを探したのですが、見つかりませんでした。実験に使う目的なので、少量購入したかったのです。
しかたがないので、ネットで最低注文数50個を購入することにしました。
注文内容
� ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   
PT-1015 50個×@8.00=400円
PT-2015   50個×@8.00=400円
T2030-5815 50個×@10.00=500円
T3040-7130 50個×@13.00=650円
T3040-8515 50個×@13.00=650円
RY-0212   50個×@9.00=450円
小計    = ¥3,050
送料    = ¥
消費税   = ¥153
合計金額  = ¥3,203

2005年6月8日水曜日

φ0.45mm巻線 入手

自作ブラシレスクラブ(鳥居さん)から在庫ぎれだった「巻線(シングル巻)0.45mm」が送られてきました。


2005年6月7日火曜日

高周波ワニス 入手

新宿に用事があったので、秋葉原まで足を伸ばし、「高周波ワニス」を入手しました。


2005年6月5日日曜日

第45回 横田スローフライヤークラブ飛行会

第45回 横田スローフライヤークラブ飛行会に参加しました。
1. エルロン練習機(FunFly06-02)のテスト飛行
今回の目論見(フラップ下げることで滑走距離が短くなる)がまったくダメだったので、まともに飛行する前に、テスト終了してしまいました。胴体は再度作り直しになるので、最初から考え直してみることにします。電車での持ち運びは前提になりますが、A4クリアケースは欲張り過ぎの面があるので、以前使っていたダンボール箱収納タイプが無理が無いかもしれません。


2005年6月2日木曜日

1セルブラシレスモーターの推力と重量の比較

前回のベンチテストで、1セルブラシレスモーターの出力パワーを左右するパーツ(ステーター、コイル、磁石)を変えてテストしました。
その結果、パワーの大きいパーツ構成と、軽量なパーツ構成がでてきました。そこで、この2つのパーツ構成で、モーターユニット(プロペラ込み)を製作し、比較してみました。


ケース1:パワーの大きいパーツ構成のブラシレスモーター  重量:13.8g
プロペラ:GWS6030 ステーター厚み:3.5mm コイル 線径:φ0.4mm  巻き数:12 磁石5x5x1
電圧:3.70V 電流:2.00A 回転数:6200r.p.m 静止推力:54.0g トルク:41.0gcm テストバッテリー:Kokam Li-Poly 340mAh 1セル

ケース2:軽量なパーツ構成のブラシレスモーター  重量:8.7g
プロペラ:GWS5030 ステーター厚み:1.5mm コイル 線径:φ0.26mm  巻き数:24 磁石φ3x1
電圧:3.77V 電流:1.58A 回転数:6400r.p.m 静止推力:36.0g トルク:26.0gcm テストバッテリー:Kokam Li-Poly 340mAh 1セル

ケース1は、静止推力:54.0gと1セルモーターとしては魅力的な推力を出しています。
しかし、ケース2と重量を比べると5.1gも重くなっています。もし、ケース2のブラシレスモーターを2セル仕様に改造した場合、バッテリー(E-Tec Li-Poly 250mAh 重量:5.5g)が1セル分多くても重量はほとんどかわらなくて、多分出力はもっと大きくなるでしょう。
ですから、ケース1は「1セルで使うには重た過ぎる」ということになります。
次に、ケース2のモーターと今まで、インドアRCで使ってきたモーターと比較してみます。
E-Chaegersモーターユニット 減速比 2.67:1  重量:7.1g
プロペラ:メーカーオリジナル  GWS3030相当
電圧:3.39V 電流:1.16A 回転数:8000r.p.m 静止推力:17.7g トルク:17.0gcm テストバッテリー:携帯電話 Li-Ion 550mAh 1セル

このモーターは米国のSpin Master Inc.で売っていた「E-Chaegers」と言うフリーフライト飛行機に積まれていたモーターユニットで、マブチのM-20のモーター(製造元はマブチ香港)が使われています。
このモーターユニットを使っている飛行機のほとんどはケース2のモーターユニットに置き換え可能と思われる。E-Chaegersではパワーが足りない飛行機には最適です。
ただし、E-Chaegersは電流が小さいので、バッテリーが1サイズ小さいKokam Li-Poly 140mAh(重量:4g)使用可能で、モーターユニット重量の差も含むと3gから4gほど重くなります。軽量な飛行機に搭載する場合は、ケース2のモーターをさらに軽量化(パワーは落ちても良い)する必要があると思われます。
M-20モーター(マブチのM-20と同じサイズのモーター)は、E-Chaegersに搭載されているLV(低電圧)仕様の他にHV(高電圧)仕様があります。
M-20HVモーターユニット 減速比 4.2:1  重量:8.0g
プロペラ:GWS5030
電圧:6.85V 電流:0.93A 回転数:7000r.p.m 静止推力:38.6g トルク:22.8gcm テストバッテリー:携帯電話 Li-Ion 550mAh 2セル

このモーターは秋葉原のジャンクショップで入手したものです。
このモーターユニットは電流が小さいので、バッテリーKokam Li-Poly 140mAh(重量:4g)を2セルで普段使っています。
ケース2のモーターそのものですと、重量はやや軽く(1.8g)推力はやや小さめと言うことになります。
そのままでも、ケース2のモーターユニットに置き換え可能ですが、磁石、コイルを高出力用に変更すれば、推力の面でも問題がなくなるでしょう。また、ケース2のモーターを2セル仕様に改造すれば、重量が同じで、よりパワフルなモーターユニットになると思います。
この他にも、過去に2セルで使用したモーターユニットがあります。
これらのモーターは推力が大きいので、1セルブラシレスモーターでは代用できません。
しかし、ケース1、ケース2のモーターを2セル仕様に改造すれば、重量が軽くて、よりパワフルなブラシレスモーターとなり、これらのモーターユニットの代用ができると思われます。
N-20HVモーターユニット 減速比 3:1  重量:10.1g
プロペラ:GWS5030
電圧:7.25V 電流:0.88A 回転数:7000r.p.m 静止推力:43.5g トルク:22.7gcm テストバッテリー:携帯電話 Li-Ion 550mAh 2セル

このモーターはGWSのスケール飛行機「ステルスB2」に付いてきたモーターで、マブチのN-20と同じサイズのモーターです。このモーターはHV仕様ですが、この他にもLV仕様が「N20AB」と言う名前で売られています。
キーエンス ジャイロソーサー用 モーターユニット 減速比 5.4:1  重量:11.8g 
プロペラ:WES 16x12cm GWS6050相当
電圧:6.81V 電流:1.87A 回転数:未測定 静止推力:77.0g トルク:未測定 テストバッテリー:携帯電話 Li-Ion 550mAh 2セル

GWS EDPS-50XC 減速比 1:1  重量:18.9g 
プロペラ:GWS4025
電圧:6.38V 電流:2.57A 回転数:13000r.p.m 静止推力:79.0g トルク:46.0gcm テストバッテリー:携帯電話 Li-Ion 550mAh 2セル

DC5-2.4 減速比 8:1  重量:17.3g 
プロペラ:WES 28X12cm GWS1150相当
電圧:7.56V 電流:1.19A 回転数:2400r.p.m 静止推力:90.0g トルク:145.0gcm テストバッテリー:携帯電話 Li-Ion 550mAh 2セル

DC6-8.5 減速比 6:1  重量:24.9g 
プロペラ:WES 28X12cm GWS1150相当
電圧:7.2V 電流:1.73A 回転数:2900r.p.m 静止推力:122.0g トルク:294.4gcm テストバッテリー:携帯電話 Li-Ion 550mAh 2セル