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色々な方向の風に対応できる斜面、安全に着陸できるランディングエリア。
かなり魅力的なソアリングスポットでした。
ソアリングスポット
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羽黒山からドンデン山につながる尾根と金北山からマトネにつながる尾根に挟まれたV字谷になっているのがわかる。
つまり、南風なら収束風になるわけ。ただし、ランチ場所である「一の段」は中腹なので、収束風の場所までは距離があり、収束風ソアリングはできないと考えた方が良いでしょう。
「一の段」の尾根は南南東方向です。
南風から西風の場合:西側のスロープで尾根を上がってくる上昇風が期待できます。ただし、西風の場合は強い風になってくると向かいの尾根の影響で風が乱れてくるかもしれません。
南東風から北東風の場合:東側のスロープで尾根を上がってくる上昇風が期待できます。
また、可茂湖と周りの陸地との温度差でサーマルが発生しやすいと予想され、南風の場合はこのサーマルを含んだ風がソアリングエリアに上がってくることが期待できます。
今回は、南風から西風まで体験できました。
ランディングエリア
この動画は、2機の着陸シーンをつなげたものです。ランチ場所から後ろに大きく広がった丘に無理なく着陸できています。
南風でのリッジソアリング
風は1~2mぐらいで、このグライダーでは浮きが少し不足しています。無理してねばることはしていません。
南風でのサーマルソアリング
サーマルを含んだ南風が吹いている時は、なにもしなくても上がっていく感じです。むしろ、高度をとり過ぎて回収できなくなることを考えないといけないかもしれません。
西風でのリッジソアリング
動画はとれなかったのですが、3mぐらいの風でも向かいの丘の影響もなく、Alulaをソアリングさせることができました。
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