2004年11月9日火曜日

鳥羽さんの「micro TEXAN」 操縦

鳥羽さんのmicro TEXANを操縦させてもらいました。
低翼のピーナッツスケールは初体験なので、他との比較ができませんが、ロール制御が難しいと感じました。
高翼のFoundは製作飛行経験があります。この飛行機はE-Chargersモーターユニットを搭載したバージョンで、多少翼面荷重が小さめですが、飛行速度はmicro TEXANとほとんど同じです。このFoundは、体育館で問題なく飛行できます。ただし、右旋回時は、トルクによる巻き込みがあるので、右旋回時にはロール制御に気をつけなければなりません。
しかし、micro TEXANは、常にロール制御に気を取られている感じです。その分、体育館が狭く思えました。
舵の効きは丁度良いと思います。八の字飛行の為、左旋回から右旋回に切り替える時は、大きくスティックを倒す必要があったので、これ以上舵の効きを小さくすると体育館での飛行に支障がでると思います。
ですから、ロール制御が難しいのは舵が敏感なのではなく、ロール安定が小さいのが原因と思われます。上反角が小さい低翼飛行機の宿命と言っても良いかもしれません。
しかも、ピーナッツサイズのスパンなので、ロール慣性が小さく、動きが機敏になっているのがこの状況を増幅していると思われます。

0 件のコメント:

コメントを投稿