私はKINGYOシリーズはまったく触ったことがないので、
素性が判っているClik!と比較してみることにしました。
Clik400
スパン:400mm
翼面積:3.9dm2
KINGYO400
スパン:400mm
翼面積:4.4dm2
水平尾翼の面積、位置はほぼ同じですが、主翼面積はKINGYO400の方が10%ぐらい大きいです。
重心位置はClik400より前で同じ安定になるはず。
側面積はほぼ同じですが、やや前の面積がKINGYO400の方が大きいようです。
これは、Clik400より重心位置が前になるので側面積のバランスも同じと考えてよさそうです。
後は、KINGYO400の主翼がほぼ矩形になっていることが特徴となります。
重心位置に関して、TEAM QUADRAで探したのですが、見つかりませんでした。
Clik400がMAC30%なので、KINGYO400はMAC28%ぐらいになるようにメカ積みしてみるつもりです。
2008年2月29日金曜日
2008年2月28日木曜日
KINGYO400 スタート
2008年2月23日土曜日
Acro330 重心位置
Acro330の重心位置がイメージより前でなければ安定しません。
主翼、尾翼の平面型を変更したのですが、イメージの重心位置になりません。
ここで、再度Clik!に立ち返り、Clik!の重心位置を再計算してみました。
Clik!のマニュアルを読み返すと
「ノーズから200mmから始めて、エレベータニュートラルで水平飛行するまで重心位置を下げろ」と記載されています。
この重心位置をMACに置き換えてみるとMACの30%でした。
私はアクロ飛行機の重心位置はMAC50%ぐらいの位置だろうと思い込んでいたのです。
とんだ思い違いでした。
写真は、Acro330とAcro400を平面型が比べられるように撮影したものです。
Acro400はClik!と同じ平面型にしています。
つまり、Acro330は尾翼はほぼ同じで、主翼の面積、翼コードが大きいのです。
Acro330はMAC25%でもまだ安定が足りない状態ですが、
Clik!がMAC30%なのだから、それより主翼が大きいAcro330が「MAC25%でもまだ安定が足りない」のは頷けます。
胴体側面積や空力オブジェの位置はMAC50%ぐらいでバランスするように作っていたので、この重心位置では上手く機能しないことになります。
この状態のAcro330でも確認できる飛行テストが残っているので、その確認が終了したら、再度作り直しにする予定です。
主翼、尾翼の平面型を変更したのですが、イメージの重心位置になりません。
ここで、再度Clik!に立ち返り、Clik!の重心位置を再計算してみました。
Clik!のマニュアルを読み返すと
「ノーズから200mmから始めて、エレベータニュートラルで水平飛行するまで重心位置を下げろ」と記載されています。
この重心位置をMACに置き換えてみるとMACの30%でした。
私はアクロ飛行機の重心位置はMAC50%ぐらいの位置だろうと思い込んでいたのです。
とんだ思い違いでした。
写真は、Acro330とAcro400を平面型が比べられるように撮影したものです。
Acro400はClik!と同じ平面型にしています。
つまり、Acro330は尾翼はほぼ同じで、主翼の面積、翼コードが大きいのです。
Acro330はMAC25%でもまだ安定が足りない状態ですが、
Clik!がMAC30%なのだから、それより主翼が大きいAcro330が「MAC25%でもまだ安定が足りない」のは頷けます。
胴体側面積や空力オブジェの位置はMAC50%ぐらいでバランスするように作っていたので、この重心位置では上手く機能しないことになります。
この状態のAcro330でも確認できる飛行テストが残っているので、その確認が終了したら、再度作り直しにする予定です。
2008年2月18日月曜日
YSFC練習飛行会 参加
Acro330を飛行会参加者に操縦してもらいました。
今回の飛行会は参加者も多く、遠くから来られた参加者もいました。
私の作成した飛行機を操縦してもらう滅多に無いチャンスと考え、操縦してもらうことにしました。
九州の延岡ラジコンクラブから参加の島崎さん
RC飛行機実験工房の堰合さん
acroflyerの小清水さん
TEAM QUADRAの須田さん
に操縦してもらいました。
まだ完成度の低い状態のAcro330ですが、スマートサーボを使った小型軽量アクロ飛行機の可能性を実感してもらえたのではないかと思っています。
上動画の中でも質問があった、送信機の追加ボックスについて
送信機の下に白いスイッチボックスが追加されています。
上のスイッチで6チャンネル目を外に出すことができます。
写真は、帽子に付けたポテンショメータに接続しています。
これは、飛行機搭載のCCDカメラを6チャンネル目に接続されたサーボでカメラの向きを変えられるようにしています。
このことで、LiveVideoPilot時によりリアルな搭乗操縦感覚が味わえることになります。リンク先の動画を見ると理解できると思います。
下のスイッチはラダーとエルロンのステック位置を入れ替えることができます。
つまり、モード1からモード3へ切り替えられるわけです。
今回の飛行会は参加者も多く、遠くから来られた参加者もいました。
私の作成した飛行機を操縦してもらう滅多に無いチャンスと考え、操縦してもらうことにしました。
九州の延岡ラジコンクラブから参加の島崎さん
RC飛行機実験工房の堰合さん
acroflyerの小清水さん
TEAM QUADRAの須田さん
に操縦してもらいました。
まだ完成度の低い状態のAcro330ですが、スマートサーボを使った小型軽量アクロ飛行機の可能性を実感してもらえたのではないかと思っています。
上動画の中でも質問があった、送信機の追加ボックスについて
送信機の下に白いスイッチボックスが追加されています。
上のスイッチで6チャンネル目を外に出すことができます。
写真は、帽子に付けたポテンショメータに接続しています。
これは、飛行機搭載のCCDカメラを6チャンネル目に接続されたサーボでカメラの向きを変えられるようにしています。
このことで、LiveVideoPilot時によりリアルな搭乗操縦感覚が味わえることになります。リンク先の動画を見ると理解できると思います。
下のスイッチはラダーとエルロンのステック位置を入れ替えることができます。
つまり、モード1からモード3へ切り替えられるわけです。
2008年2月16日土曜日
ピーナッツサイズ飛行機 収納箱
分割式でないピーナッツサイズ飛行機(Donuts-Modelsの超小型機)を近々購入する予定なので、このサイズの飛行機が入る箱を作成しました。
私の生活範囲では、分割式でない飛行機はこのサイズが最大のようです。
私の生活範囲では、分割式でない飛行機はこのサイズが最大のようです。
2008年2月15日金曜日
2008年2月11日月曜日
YSFC練習飛行会 参加
主翼を元のデザインに戻したAcro330の飛行を行いました
Acro330飛行
重心位置はイメージより前であることが分かりました。
動画の状態でもまだ重心位置が後ろ気味で、背面飛行時にやや頭上げ気味になっています。
主翼に後退角があるので、背面での安定性も良いようです。
後半、宙返りテストをしました。
まだ、ラダー、エルロントリムがあっていない用で、宙返りすると左に取られています。
Acro330飛行
重心位置はイメージより前であることが分かりました。
動画の状態でもまだ重心位置が後ろ気味で、背面飛行時にやや頭上げ気味になっています。
主翼に後退角があるので、背面での安定性も良いようです。
後半、宙返りテストをしました。
まだ、ラダー、エルロントリムがあっていない用で、宙返りすると左に取られています。
2008年2月10日日曜日
2008年2月4日月曜日
第80回F西多摩体育館飛行会
・軽量格安モーターを搭載したCasutt300のテスト飛行
・水平尾翼変更したAcro330のテスト飛行
を行いました
・軽量格安モーターを搭載したCasutt300のテスト飛行
Casutt300にHXM1400-2000を搭載してみました。
以前のモーターユニット
GP15+MCF5030:4.3g
に比べ今回は
HXM1400-2000+GWS5030:8.1g
とノーズヘビーになっています。その為、重心が前に移動しています(MAC25%ぐらい)
ですから、背面飛行時は大きなエレベータダウンの操舵が必要になります。
動画ではロール時にエレベータダウン操舵が足りなくて、大幅に高度をロスしてしまいました。
以前と同じ重心位置になるようにメカのレイアウト変更すれば解決するでしょう。
ホバリング演技はできませんが、このモーターでもパイロン飛行をするには十分なパワーだと考えています。
・水平尾翼変更したAcro330のテスト飛行
主翼面積を小さくしても、思ったほど重心位置を下げることができなかったので、
今回水平尾翼のアスペクト比を大きくして安定を確保を試みてみました。
縦安定は十分なものになっています。
しかし、垂直面積のバランスが悪く、ヨーイング安定が小さくなってしまいました。
ですから、ラダーの操舵がシビアになっているようです。動画では横方向にフラフラ飛行している場面があります。
・冬のバッテリー
温度が低い場所ではLi-Polyバッテリーの放電能力が悪くなる傾向にあります。
家でのベンチテストでは十分パワーが発揮できるモーターユニット+バッテリーの組合せが飛行会ではパワーが発揮できないチョイスがありました。
暖かい(23℃)場所ではOK:HXM1400-2000+GWS5030+85mAh
寒い(8℃)場所でもOK:HXM1400-2000+GWS5030+180mAh
特に容量が小さいバッテリーでは温度による影響が大きいようです。
また、アクロ飛行機は大きな推力重量比(1.2できれば2)が要求されます。
従って、軽量1セル小型アクロ飛行機は容量の小さなバッテリーに大きな放電を要求することになります。
ですから、冬場の軽量1セル小型アクロ飛行機はモーター、バッテリーの選択が特に厳しくなります。
・MINOR受信機の「サーボをつなぐchが変わってしまう」件
前回の飛行会でクリスタルの接触不良だと結論したのですが、今回の飛行会でまたおかしくなりました。
今度は、クリスタルの接触不良を気にして、クリスタルを交換したり接触を確めたりしたのですが、うまく動作したり、動作しなかったりと、動作が一定しません。
しかも、動作不良を起こす受信機は常に同じです。まだ、クリスタル自身の可能性は否定できませんが、受信機不良の可能性が濃厚になってきました。
・水平尾翼変更したAcro330のテスト飛行
を行いました
・軽量格安モーターを搭載したCasutt300のテスト飛行
Casutt300にHXM1400-2000を搭載してみました。
以前のモーターユニット
GP15+MCF5030:4.3g
に比べ今回は
HXM1400-2000+GWS5030:8.1g
とノーズヘビーになっています。その為、重心が前に移動しています(MAC25%ぐらい)
ですから、背面飛行時は大きなエレベータダウンの操舵が必要になります。
動画ではロール時にエレベータダウン操舵が足りなくて、大幅に高度をロスしてしまいました。
以前と同じ重心位置になるようにメカのレイアウト変更すれば解決するでしょう。
ホバリング演技はできませんが、このモーターでもパイロン飛行をするには十分なパワーだと考えています。
・水平尾翼変更したAcro330のテスト飛行
主翼面積を小さくしても、思ったほど重心位置を下げることができなかったので、
今回水平尾翼のアスペクト比を大きくして安定を確保を試みてみました。
縦安定は十分なものになっています。
しかし、垂直面積のバランスが悪く、ヨーイング安定が小さくなってしまいました。
ですから、ラダーの操舵がシビアになっているようです。動画では横方向にフラフラ飛行している場面があります。
・冬のバッテリー
温度が低い場所ではLi-Polyバッテリーの放電能力が悪くなる傾向にあります。
家でのベンチテストでは十分パワーが発揮できるモーターユニット+バッテリーの組合せが飛行会ではパワーが発揮できないチョイスがありました。
暖かい(23℃)場所ではOK:HXM1400-2000+GWS5030+85mAh
寒い(8℃)場所でもOK:HXM1400-2000+GWS5030+180mAh
特に容量が小さいバッテリーでは温度による影響が大きいようです。
また、アクロ飛行機は大きな推力重量比(1.2できれば2)が要求されます。
従って、軽量1セル小型アクロ飛行機は容量の小さなバッテリーに大きな放電を要求することになります。
ですから、冬場の軽量1セル小型アクロ飛行機はモーター、バッテリーの選択が特に厳しくなります。
・MINOR受信機の「サーボをつなぐchが変わってしまう」件
前回の飛行会でクリスタルの接触不良だと結論したのですが、今回の飛行会でまたおかしくなりました。
今度は、クリスタルの接触不良を気にして、クリスタルを交換したり接触を確めたりしたのですが、うまく動作したり、動作しなかったりと、動作が一定しません。
しかも、動作不良を起こす受信機は常に同じです。まだ、クリスタル自身の可能性は否定できませんが、受信機不良の可能性が濃厚になってきました。
2008年2月3日日曜日
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