2008年2月4日月曜日

第80回F西多摩体育館飛行会

20080203Flightlog.jpg・軽量格安モーターを搭載したCasutt300のテスト飛行
・水平尾翼変更したAcro330のテスト飛行
を行いました


・軽量格安モーターを搭載したCasutt300のテスト飛行
Casutt300にHXM1400-2000を搭載してみました。
以前のモーターユニット
GP15+MCF5030:4.3g
に比べ今回は
HXM1400-2000+GWS5030:8.1g
とノーズヘビーになっています。その為、重心が前に移動しています(MAC25%ぐらい)
ですから、背面飛行時は大きなエレベータダウンの操舵が必要になります。
動画ではロール時にエレベータダウン操舵が足りなくて、大幅に高度をロスしてしまいました。
以前と同じ重心位置になるようにメカのレイアウト変更すれば解決するでしょう。
ホバリング演技はできませんが、このモーターでもパイロン飛行をするには十分なパワーだと考えています。

・水平尾翼変更したAcro330のテスト飛行
主翼面積を小さくしても、思ったほど重心位置を下げることができなかったので、
今回水平尾翼のアスペクト比を大きくして安定を確保を試みてみました。
縦安定は十分なものになっています。
しかし、垂直面積のバランスが悪く、ヨーイング安定が小さくなってしまいました。
ですから、ラダーの操舵がシビアになっているようです。動画では横方向にフラフラ飛行している場面があります。

・冬のバッテリー
温度が低い場所ではLi-Polyバッテリーの放電能力が悪くなる傾向にあります。
家でのベンチテストでは十分パワーが発揮できるモーターユニット+バッテリーの組合せが飛行会ではパワーが発揮できないチョイスがありました。
暖かい(23℃)場所ではOK:HXM1400-2000+GWS5030+85mAh
寒い(8℃)場所でもOK:HXM1400-2000+GWS5030+180mAh
特に容量が小さいバッテリーでは温度による影響が大きいようです。
また、アクロ飛行機は大きな推力重量比(1.2できれば2)が要求されます。
従って、軽量1セル小型アクロ飛行機は容量の小さなバッテリーに大きな放電を要求することになります。
ですから、冬場の軽量1セル小型アクロ飛行機はモーター、バッテリーの選択が特に厳しくなります。
・MINOR受信機の「サーボをつなぐchが変わってしまう」件
前回の飛行会でクリスタルの接触不良だと結論したのですが、今回の飛行会でまたおかしくなりました。
今度は、クリスタルの接触不良を気にして、クリスタルを交換したり接触を確めたりしたのですが、うまく動作したり、動作しなかったりと、動作が一定しません。
しかも、動作不良を起こす受信機は常に同じです。まだ、クリスタル自身の可能性は否定できませんが、受信機不良の可能性が濃厚になってきました。

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