2009年1月14日水曜日

FFHLGのRC化の意味

始めに、FFHLGとRCHLGの機体形状の違いを説明しておきます。
FFHLGは文字通りコントロールしない為、ランチした後上昇飛行から何もコントロールしなくても滑空飛行に入る必要があります。その為の機体形状の制限が出てきます。
主な違い:上反角と垂直尾翼が大きい
この違いの為、FFHLGは上昇性能に関してハンデを抱えているとも言えます。

じゃあ、「何でFFHLGをそのままのコンセプトでRC化するの?」と言う疑問が湧いてきます。
その回答が、これから説明する「FFHLGのRC化の意味」なのです。

FFHLGは、飛行エリアに風が吹いていると流されます。ですから、広い飛行エリアが確保できない場合はそのエリア内で確実にランディングできるように、デサマーをセットして強制的に飛行を中止させなければなりません。また、サーマルに入った時もデサマーで強制的に飛行を中止させないと視界ボツしてしまいます。
そこで、RC装置を飛行続行したまま飛行エリア制限できる装置として使おうと言う訳です。
「FFHLGを飛ばしたい。しかし、途中で強制的に飛行を中止させたくない。」
これが、FFHLGをRC化したい私のニーズです。

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