掃除機に装着して、パソコンの内部(ボード、ファン、フィルタ)を掃除する、極細チューブを作成しました。
差し込みノズルは、モーターユニットの部品を再利用しました。
2016年12月23日金曜日
2016年7月20日水曜日
2016年5月20日金曜日
ベル型揚力分布 計算式
楕円の揚力分布式は
Y=b/2*COS(ξ) ξ:グザイ
X=K*SIN(ξ) K:ルート翼の部分揚力
ベル型の揚力分布はSIN(ξ)を累乗したものである事がわかった。
2乗、2.5乗、3乗のベル型揚力分布と、先日XFLR5で解析した揚力分布と比較してみた
PRANDTL-D(NASAの実験機)
ベル型揚力分布の2.5乗に近い分布になっていることがわかった。
計画中のインドア無尾翼FFHLG
翼端捻下げ翼
Y=b/2*COS(ξ) ξ:グザイ
X=K*SIN(ξ) K:ルート翼の部分揚力
ベル型の揚力分布はSIN(ξ)を累乗したものである事がわかった。
2乗、2.5乗、3乗のベル型揚力分布と、先日XFLR5で解析した揚力分布と比較してみた
PRANDTL-D(NASAの実験機)
ベル型揚力分布の2.5乗に近い分布になっていることがわかった。
計画中のインドア無尾翼FFHLG
ベル型揚力分布の2乗に幾分近いが、翼端部分が離れている。
今回の計画はFF(フリーフライト)なので関係ないが、プロバースヨーは期待出来ないかもしれない。
翼端捻下げ翼
ベル型からは外れているので、ベル型揚力分布の利点は期待出来ないと思われる。
2016年5月16日月曜日
2016年5月8日日曜日
インドア無尾翼FFHLG作成計画
基本コンセプト
1mmカーボンロッドを主桁として、その前後に1mmバルサを接着した板翼の無尾翼機
翼平面形は先日XFLR5に取り込んだNASA実験機と同じにする。
スパンは、手元の廃材ボックスにあった1mmカーボンロッドで作れるサイズ、649mmにする。
XFLR5へ取り込み
ルートコード翼型を5点の直線で作成してにたが、2次元ポーラー計算できなかった。
そこで、同じ翼厚のNACA4文字系列の翼型を使う事にした。
翼型 NACA0001、NACA0003、NACA0006
NACA翼型は[Foil][NACA Foils]で作成できる
捻り下げ
ルート翼NACA0001、チップ翼NACA0006で捻り下げはルートからチップまで直線的に変化(直線捻下げ翼と呼ぶ)した形状にする。
捻り下げを変えた翼をいくつか作成し、静安定の大きさをNASA実験機と比較する。
静安定の大きさはモーメント係数(Cm)で比較できる。
[View][Polar View]で「Cm.vs.Alpha」グラフ上にカーソルを合わせ右クリック
[Current Graf][Export Graf]でcsvファイル出力できる
同様にNASA実験機のCmデータもファイル出力し、OpenOfficeCalcでグラフ比較した
「WingFlatNACA0001_0006」が捻り下げのない翼で、Cm変化がない。これは安定ゼロになる。対称翼で捻り下げが無いのだからあたりまえ。
捻り下げを6.5°にすると、NASA実験機と同じ静安定になることが分る。
次に、スパン70%(227mm)から捻り下げをつける翼(翼端捻下げ翼と呼ぶ)で同様の比較をしてみると、捻り下げが14°で同様の静安定になる事がわかった。
直線捻下げ翼と翼端捻下げ翼の性能比較
全備重量を20gとして比較した
直線捻下げ翼
MaxL/D Alfa=5.5° V=5.49m/s L/D=8.84
最小沈下 Alfa=7.5° V=4.53m/s Vz=0.57m/s
翼端捻下げ翼
MaxL/D Alfa=5.5° V=5.14m/s L/D=8.61
最小沈下 Alfa=6.5° V=4.68m/s Vz=0.57m/s
XFLR5上は直線捻下げ翼と翼端捻下げ翼はほとんど差がでない。
1mmカーボンロッドを主桁として、その前後に1mmバルサを接着した板翼の無尾翼機
翼平面形は先日XFLR5に取り込んだNASA実験機と同じにする。
スパンは、手元の廃材ボックスにあった1mmカーボンロッドで作れるサイズ、649mmにする。
XFLR5へ取り込み
ルートコード翼型を5点の直線で作成してにたが、2次元ポーラー計算できなかった。
そこで、同じ翼厚のNACA4文字系列の翼型を使う事にした。
翼型 NACA0001、NACA0003、NACA0006
NACA翼型は[Foil][NACA Foils]で作成できる
捻り下げ
ルート翼NACA0001、チップ翼NACA0006で捻り下げはルートからチップまで直線的に変化(直線捻下げ翼と呼ぶ)した形状にする。
捻り下げを変えた翼をいくつか作成し、静安定の大きさをNASA実験機と比較する。
静安定の大きさはモーメント係数(Cm)で比較できる。
[View][Polar View]で「Cm.vs.Alpha」グラフ上にカーソルを合わせ右クリック
[Current Graf][Export Graf]でcsvファイル出力できる
同様にNASA実験機のCmデータもファイル出力し、OpenOfficeCalcでグラフ比較した
「WingFlatNACA0001_0006」が捻り下げのない翼で、Cm変化がない。これは安定ゼロになる。対称翼で捻り下げが無いのだからあたりまえ。
捻り下げを6.5°にすると、NASA実験機と同じ静安定になることが分る。
次に、スパン70%(227mm)から捻り下げをつける翼(翼端捻下げ翼と呼ぶ)で同様の比較をしてみると、捻り下げが14°で同様の静安定になる事がわかった。
直線捻下げ翼と翼端捻下げ翼の性能比較
全備重量を20gとして比較した
直線捻下げ翼
MaxL/D Alfa=5.5° V=5.49m/s L/D=8.84
最小沈下 Alfa=7.5° V=4.53m/s Vz=0.57m/s
翼端捻下げ翼
MaxL/D Alfa=5.5° V=5.14m/s L/D=8.61
最小沈下 Alfa=6.5° V=4.68m/s Vz=0.57m/s
揚力分布の比較はNASA実験機も含め比較してみた
XFLR5上は直線捻下げ翼と翼端捻下げ翼はほとんど差がでない。
試作1号機としては、シンプルな方(直線捻下げ翼)で製作してみることにする。
翼データ作成用calc
先日XFLR5に取り込んだNASA実験機の翼データで、スパンを変更可能にした。
入力項目はバックが黄色で 「スパン、全備重量、CL」
を入力するとXFLR5の「Wing Edition」データと、レイノルズ数がわかる。
入力項目はバックが黄色で 「スパン、全備重量、CL」
を入力するとXFLR5の「Wing Edition」データと、レイノルズ数がわかる。
2016年4月21日木曜日
ベル型揚力分布
NASAレポートで実験機の諸元が公開されていたので、XFLR5に取り込んでみた。
公開されている諸元は
スパン、後退角、上反角、ルートコード及び翼型、チップコード及び翼型、捻り下げ分布(片翼20分割)
翼型データ作成
ルート翼型「Table 1. Airfoil section, centerline.」をOpenOffice Calcにコピーし、後縁から一筆書き2列(x,y)に編集。そのデータを新規Calcにコピーし、csvファイルとして出力する。
そのcsvファイルをdatファイルにコンマ区切りをスペース区切りに変更し、テキストエディタで1行目に翼型名称「WingCenterlineAirfoil」を挿入する。チップ翼型も同様の方法で翼型名称「WingtipAirfoil」として作成する
XFLR5取り込み
XFLR5の[File][Direct Foil Design]を開き、翼型データを[File][Open]で読み込む
次に、[Foil][Interpolate Foils]で20分割されている各翼型を作成する。
作成した翼型は[Foil Export]でdatファイルに出力できるので、バルサリブ組のリブ型紙をつくる事ができる。
2次元ポーラー計算
XFLR5の[File][XFoil Direct Analysis] を開き、各翼型を選択して[Analysis][Batch Analysis]を開く。
Reynoldsを30000〜200000で10000ごと
Alphaを-15.0〜15.0で0.5ごと計算
翼データを作成
捻り下げ分布「Table 3. Wing twist distribution.」をOpenOffice Calcにコピーし、
以下の項目で新たにシートを作成
y(mm)、chord(mm)、offset(mm)、dihedral、twist(deg)
XFLR5解析
XFLR5の[File][Wing and Plane Design] を開き、[Polars][Define Analysis]で
Inertia properties:Plane Mass=1kg
Wing analysis methods:VLM
Options:Viscus
Polar Type:Type2(Fixed Lift)
Reference Area and Span for Aero Coefficients:Wing Planform
「Miarex」のAnalysis settings
Sequenceオン
Start=-3.000 End=2.500 D=0.500
Store OpPointオン
で[Analyze]ボタン押下
揚力分布表示
[View][OpPoint View]で、[OpPoint][Graphs]の「Graph 4」を選択
吹き下ろし表示
[View][3D View]で「Miarex」の「Results」の「Downw.」を選択
「Display」の「Axes」と「Surfaces」を選択し、後ろから見るを選択
公開されている諸元は
スパン、後退角、上反角、ルートコード及び翼型、チップコード及び翼型、捻り下げ分布(片翼20分割)
翼型データ作成
ルート翼型「Table 1. Airfoil section, centerline.」をOpenOffice Calcにコピーし、後縁から一筆書き2列(x,y)に編集。そのデータを新規Calcにコピーし、csvファイルとして出力する。
そのcsvファイルをdatファイルにコンマ区切りをスペース区切りに変更し、テキストエディタで1行目に翼型名称「WingCenterlineAirfoil」を挿入する。チップ翼型も同様の方法で翼型名称「WingtipAirfoil」として作成する
XFLR5取り込み
XFLR5の[File][Direct Foil Design]を開き、翼型データを[File][Open]で読み込む
次に、[Foil][Interpolate Foils]で20分割されている各翼型を作成する。
作成した翼型は[Foil Export]でdatファイルに出力できるので、バルサリブ組のリブ型紙をつくる事ができる。
2次元ポーラー計算
XFLR5の[File][XFoil Direct Analysis] を開き、各翼型を選択して[Analysis][Batch Analysis]を開く。
Reynoldsを30000〜200000で10000ごと
Alphaを-15.0〜15.0で0.5ごと計算
翼データを作成
捻り下げ分布「Table 3. Wing twist distribution.」をOpenOffice Calcにコピーし、
以下の項目で新たにシートを作成
y(mm)、chord(mm)、offset(mm)、dihedral、twist(deg)
式を使って計算させる
y:=12.3*0.304794/2*1000/20
chord:=B2-(15.75 *25.3995-3.94 *25.3995)/20
offset:=TAN(24*PI()/180)*A3
XFLR5翼データ作成
XFLR5の[File][Wing and Plane Design] を開き、[Wing-Plane][Define a New Wing]で先ほど作成した翼データを入力していく。
XFLR5解析
XFLR5の[File][Wing and Plane Design] を開き、[Polars][Define Analysis]で
Inertia properties:Plane Mass=1kg
Wing analysis methods:VLM
Options:Viscus
Polar Type:Type2(Fixed Lift)
Reference Area and Span for Aero Coefficients:Wing Planform
「Miarex」のAnalysis settings
Sequenceオン
Start=-3.000 End=2.500 D=0.500
Store OpPointオン
で[Analyze]ボタン押下
揚力分布表示
[View][OpPoint View]で、[OpPoint][Graphs]の「Graph 4」を選択
吹き下ろし表示
[View][3D View]で「Miarex」の「Results」の「Downw.」を選択
「Display」の「Axes」と「Surfaces」を選択し、後ろから見るを選択
2016年3月8日火曜日
エスフォルタ飛行会 参加
私の持って行ったFFHLGは旋回半径が大き過ぎて、3Fの金属柵に衝突、尾翼破損。
飛行中止となってしまいました。
もっと軽量なFFHLGを作成してリベンジですね。
今回の飛行会はハンドランチとゴムパチンコ発進のグライダーが参加していました。
今回は参加してない、ゴム動力の飛行機をやっているメンバーもいるそうです。
参加者は自由に飛行調整しています。
石井さんのハンドランチ飛行を撮影してみました。
飛行中止となってしまいました。
もっと軽量なFFHLGを作成してリベンジですね。
今回の飛行会はハンドランチとゴムパチンコ発進のグライダーが参加していました。
今回は参加してない、ゴム動力の飛行機をやっているメンバーもいるそうです。
参加者は自由に飛行調整しています。
石井さんのハンドランチ飛行を撮影してみました。
登録:
投稿 (Atom)