2003年11月24日月曜日

第26回横田スローフライヤークラブ飛行会

第26回横田スローフライヤークラブ飛行会に参加しました。
1. FBA-2C Scale02-03のテスト飛行
2. LivingRoomFly06-02(テールローター操舵機)のテスト飛行
を行いました。

1. FBA-2C Scale02-03のテスト飛行
滑走離陸から着陸まで、良好に飛行できました。右旋回時に巻き込む傾向(バンクが大きくなり、どんどん旋回が小さくなる)がありますが、これはプロペラトルクの問題で、現在のモーターユニット、プロペラを使用した場合、この傾向を完全に無くすことはできないと考えています。
速度が速いので、この体育館では、8の字旋回をするのは気合いがいります。私の操縦テクニックでは、オーバル飛行ならば安全に飛行できます。
スケールスピードは約400km/hで、実機の最大速度(237km/h)に比べ早くなっています。
2. LivingRoomFly06-02(テールローター操舵機)のテスト飛行
始めは、縦安定が悪かったので、尾翼面積を2倍にして飛行させました。その結果安定が改善され、良好に飛行できるようになりました。
コントロール(ヨーファン、ピッチファン)用のモーターはデジQのモーターを使っています。ベンチテストでは、静止推力約2gです。
ピッチは、飛行できる範囲にいますが、スピードが大きくなった時に、すこし不足を感じる状態でした。
ヨーは、効き過ぎる状態で、送信機で75%にして飛行させました。
一般の空力操舵では、スピードが小さい時に舵の効きが悪くなりますが、この操縦方式RCF(Reaction Control by Fan)では、効きが良くなります。
この飛行機では、タキシングが非常に楽に行なえました。
現状のコントロール用のモーターは最大200mAぐらい電流を食っているので、空力的にニュートラルを取っていないと、常にファンが回っている(電流が流れている)状態になり、飛行時間が短くなってしまいます。

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