2004年8月30日月曜日

第57回 湘南スローフライヤークラブ飛行会 参加

第57回 湘南スローフライヤークラブ飛行会 に参会しました。
1. Found 100 Scale02-05のテスト飛行
2. T-6 TEXAN Scale04-01のテスト飛行
3. FunFly05-05のテスト飛行
を行いました。

1. Found 100 Scale02-05のテスト飛行
前回問題のあったモーター(Didel 3.0ohm)を、実績のあるモーター(BitCarger 3.3ohm)に戻し、以前の飛行ができることを確認しました。
次に主翼の上反角を半分に減らして、ラダー操舵が可能かテストしました。
上反角が変るだけで、タキシングの状況が変ります。脚の調整をして、地上滑走離陸はできるようになりました。上空でのラダー操舵は可能なことを確認しました。ただし、飛行中飛行機が揺れる原因がわからなかったので、飛行は中止しました。撤収の時に解ったのですが、主翼と胴体をつないでいるせん断ピンが1つ外れていました。これが、揺れの原因と考えられるので、再度このテストを行うつもりです。
2. T-6 TEXAN Scale04-01のテスト飛行
ページャーモーター(Didel4.5 4:1 EP3020)と、E-Chargers(M20 2.67:1 EP3020)とテストしましたが、うまく調整できません。何かモーターパワー以前の問題のようです。
田中さんのアドバイスもあり、E-Chargersモーターでスロットルを中にして、操舵せずに飛行テストを行いました。
結果は右にゆっくり旋回しながら飛行します。エルロンを左にトリムして飛行させても同じでした。
次に、背面にして、エレベーターを背面飛行できそうにダウントリムにして飛行させました。
すると、全く同じ右にゆっくり旋回しながら飛行します。
これは、主翼に問題があるようです。主翼以外が原因の場合は、背面で挙動が逆になるはずです。
多分、主翼の捩れ剛性不足のようです。エルロンをトリムしても、そのことで主翼が捩れて、同じ方向に旋回したと思われます。
エルロンがある場合は、主翼の捩れ剛性がラダー機より必要になるわけです。
今後は、主翼の捻り剛性を増した主翼と、上反角を大きくしたラダー操舵方式の2ケースをテストすることを考えています。
3. FunFly05-05のテスト飛行
ページャーモーター(Didel4.5 4:1 EP3020)、A37(A37 1:1 EP2510),
E-Chargers(M20 2.67:1 EP3020)と,E-Chargers(M20 2.67:1 EP4025)と、モーターユニットを交換してテスト飛行しました。
ページャーモーター、A37では、スラスト不足で満足な飛行ができませんでした。
E-Chargersでは飛行可能で、結局一番スラストの大きいE-Chargers(M20 2.67:1 EP4025)が一番上手く飛行できました。今回は、まだ慣れていないので、8の字飛行を行いました。トルクがかなり大きいはずなのに、右旋回時の巻き込み挙動はありますが、Foundほどではありませんでした。
現在のイメージは、
エルロン操舵飛行機は、パワーに余裕が無いと十分な操舵ができない。
上反角の無い飛行機は、右旋回時の巻き込み挙動は上反角のある飛行機に比べ小さい。
と思われます。

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