第37回横田スローフライヤークラブ飛行会で、Gee Bee R-1の初飛行に成功しました。
この飛行機は、原田さんがシェルを作成し、栗田さんが製作し、原田さんが手投げアシストし、私が操縦しました。
当初、私が手投げして飛行しました。しかし、投げた後送信機のスティックに手が戻り、操舵できるまでにタイムラグがあります。その間に飛行機の姿勢が大きく乱れると修正できないまま墜落してしまいます。
そこで、原田さんに手投げアシストをお願いし、飛行に成功しました。
プロペラは最初「MCF5030」をつけたのですが、推力が少なかったので、ピッチが深い「Gunther 125x110」に交換したら調子が良くなりました。
操舵に関して、トルク的には十分で飛行機のコントロールができます。横田スローフライヤークラブ飛行会体育館で十分旋回できています。
ただし、舵角が小さいので、大きな姿勢変更ができません。現場では、「Falcon 1.7g Servo」のトルク不足としていましたが、後で考えてみた結果、舵角が不足しているのが原因と思われます。リンケージを工夫すれば、このサーボでも十分いけると考えています。
上反角、垂直尾翼のバランスが良く安定して飛行しました。
バッテリーなど、重量物を最下部である主翼の下に持っていったのも効いていると思われます。これは、低翼飛行機の場合、重心が主翼より上になると振り子不安定要素が大きくなってしまうのですが、重量物を最下部に持ってくることで、重心位置が下がり不安定要素が減ったと考えられます。
舵角が改善されたら、8の字飛行にトライできると考えています。
重要ポイント、
この飛行機の飛行成功は、3人の特長を1つの作品に生かせたことが重要と考えています。
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