「ブログの力」入手でも触れましたが、テーマ「インドアRC飛行機の開発(製作)が効率良く行える事」を達成する為に、Blogをカスタマイズしています。
なぜカスタマイズが必要なのか、どのようなカスタマイズなのかをお話します。
研究所や企業の開発は、目標、期間を決め、担当者は開発に専念します。しかし、趣味では、明確な目標、期間もない場合もあり、興味を持ったものに手を出すわけだから、仕掛かり中の開発が複数存在することになります。しかも、興味は色々なジャンルに渡ることになるので、開発中の物を整理するのは、階層的なカテゴリー分け(Blogと同じ単語「カテゴリー」だと混同する恐れがあるので以後「開発タイプ」と呼ぶことにします)が必要になります。それぞれのジャンルのものが影響しないものであれば、別Blogを作成すればいいのですが、影響しあうものも少なくありません。
Blogメインページとは別に「開発経過」ページを作成
私がBlogを立ち上げた時は、Movable Type 2.64の頃で、カテゴリーは階層に定義できないし、1つのエントリーが複数のカテゴリーに存在することもできませんでした。
そこで、Blogのカテゴリーとは別に開発中の物を階層的な「開発タイプ」分けをし、その「開発タイプ」毎に表示できるカスタマイズ画面「開発経過」ページを作成することにしました。つまり、Blogメインページはエントリーを時系列に表示するのですが、「開発経過」ページは「開発タイプ」ごとにエントリーを時系列表示するようにしたのです。
Blogエントリー作成時に「開発タイプ」情報をエントリーの非表示部分にセットすることにしました。そして、「開発経過」ページの表示時にこの情報を参照し「開発タイプ」毎に表示します。
Blogにエントリーを書き込むと、自動的にBlogメインページが再構築されるのですが、その時、「開発経過」ページも同時に再構築されるようにBlogをカスタマイズしました。
実際使っている「開発タイプ」の一部をもちいて、Blogエントリーと、Blogメインページ、「開発経過」ページの関係を以下に示します。
「開発タイプ」(一部分)
Scale: ピーナッツスケールRC飛行機を簡単作成、飛行する。
スピットファイヤー(Scale01)
ファウンド(Scale02)
Tailless:垂直尾翼の無い無尾翼を飛行させる
バルサプランク無尾翼(Tailless01)
ハンググライダー(Tailless02)
Movable Type 3.1 の出現
最近、カテゴリーを階層構造化できるバージョンMovable Type 3.1がリリースされました。
このバージョンなら、標準機能で私のやりたいことができると思われます。
今後、Movable Type 3.1 にバージョンアップし、カスタマイズ画面をなくしていくつもりです。
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