参加者:須田、山崎、横田、鈴木
前回できなかったUNA3_TB30のテスト飛行。
色々テストできました。
グライドテスト
後方限界重心位置で計算結果より後ろに後方限界がありそう(狭い部屋のなかでのグライドテスト)。
そこで、体育館でグライドテストしてみました。
重心位置は主翼前縁から90mm(MAC:62%)にセット。エレベーターをダウンにして釣り合いがとれています。
頭を下げてランチすると、急激に降下してエレベーターアップが間に合いません。
やや頭上げぎみにランチして、何とか滑空します。
後方限界位置に近い重心位置と思われます。XFLA5での計算結果「前縁から58mm(MAC38%)」より、実際の後方限界は30mm(MAC24%)も後ろである事が分かりました。
エレベーターフラット
以前の飛行は重心位置「前縁から46mm(MAC:28%)」で、エレベーターはアップにして釣り合っていました。
エレベーターフラットで釣り合う重心位置「前縁から70mm(MAC:47%)」にして飛行して見ました。
尾翼のマイナス揚力がなくなった分、ゆったり飛行できているようです。
安定も十分、操縦の範囲内にあります。
映像には映っていませんが、飛行の最後に滑空させようと、スラストOFFにしています。
すると、羽ばたき下げの位置で止まりました。次の瞬間、機体はロールし背面飛行に、そのまま墜落。止まる場所が悪かったら、再度スラストをONにして位置を調整しようと考えていましたが、全く無理でした。
主翼ルート後縁フリー
主翼ルート後縁を止めていた部品を外して、後縁がフリーになるようにしています。
この事で、T方向に自由度がでるので、羽ばたきが鳥に近くなるのではないかと考えています。
後縁の自由度はT方向だけでなく、上下もフリーになっているので、飛行中は後縁が跳ね上がり気味になります。ですから、エレベーターは少しアップ気味で釣り合っています。
上下のフリーは安定を落とす傾向にあるようです。私の操縦で少し、暴れる場面がありました。
主翼前縁は1mmカーボンロッドで支えているのですが、T方向の自由度としては足りないようです。見た目の飛びには大きな違いが出てきませんでした。
翼端延長
翼開長延長のための風切り羽を装着してみました。
翼開長:800mm → 1000mm
やや安定が小さくなっていますが、操縦できる範囲です。
羽ばたきも幾分ゆっくりになっている気がします。
今回の動画をコマ取りして、羽ばたき周波数など、羽ばたきの詳細解析予定。別エントリーにアップするつもりです。
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