2005年10月18日火曜日

Gee Bee Z 修正

第49回F西多摩飛行会で修正点が見つかったので、修正しました。
修正点
��.出力パワーが小さい
��.カウリングの固定が不完全
��.ラダートルク不足


1.出力パワーが小さい
同じモーターを使っているKURITA Zは十分な推力を出しているので、バッテリーからモーターユニットまでの電源系統、もしくはモーターユニット自体に何らかの問題があると思われる。
調査結果、バッテリーのコネクターにマグネットを使っていることと、電源系統の電線が細すぎたことで抵抗が増し、十分な電圧が供給できなかった。および、モーターユニットにガタが生じ、十分な推力が出ていないことが判った。
バッテリーコネクターは、工夫すれば問題が解決できそうだが、今回はJSTコネクターにすることにした。
モーターユニットは、Falcon PU04を使ったが、このモーターユニットがガタが出やすいようです(最新バージョンは改善されていた)。グリスを塗って調整すれば、ガタは解消されるが、クラッシュするとガタが大きくなるので、今回は自作することにした。
以下に改善前と後の写真をあげる。



��.カウリングの固定が不完全
当初は、カウリングをボディーに差し込むだけだった。クラッシュを繰り返したのでゆるくなってきていた。そこで、2mmのプラスチックビスで固定する方式に修正した。バッテリーを取り出すのに、カウリングを外すのが困難になるので、エアーインテークの下をカットし、バッテリーを差込む方式に改造した。

��.ラダートルク不足
「左旋回調整」した状態だと、ラダーをフル右に操舵しても、旋回半径が大きくなるのみでした。当初、マグネットアクチュエーターの磁石にφ2x2を使っていたが、φ4x2を使用することにした。

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