フライングロボット用のマザーシップを新たに作成しました。
全備重量:99.0g
今までフライングロボット実験用に使っていたマザーシップはLivingRoomFly03をベースにしたもので、剛性の問題がありました。そこで、主翼の1mmカーボンロッドをサイズアップ(1.5mm)し、スパンを150mm延長することにしたのです。その為、胴体、脚などは再設計が必要になります。
��4クリアケース収納及び、組立て分解の利便性はそのままで、剛性のある構造としました。
その結果
スパン:450mm -> 600mm
翼面積:8.1dm2 -> 11.1dm2
全備重量:81.2g -> 99.0g
翼面荷重:10.0g/dm2 -> 8.9g/dm2
となりました。
これで、剛性的にもパワー的にも余裕がでて、実験用機材も余裕をもって搭載できるようななったと考えています。
ちなみに、初代マザーシップ(Platz12.1)と比べると、一回り小さくなっています。当時は、今搭載しているような軽量ハイパワーのモーターがなかったので、実験機材などあまり重たいものが搭載できないものでした。
仮に、初代マザーシップのモーターを現在のブラシレスモーターに交換したら、今回作成したマザーシップより、ペイロード性能は勝っていると思われます。しかし、プロペラがむき出しで飛行することになります。しかも、大きな箱に収納して持ち運ばなければなりません。つまり、安全性、収納性、組立て分解の利便性の面で劣っていることになります。
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