2008年3月24日月曜日

軽量1セルアクロ飛行機用のパーツ入手

飛行会にmotoショップが来てくれたので、現場手渡しの現金払いでした。

注文リスト
超軽量カーボンペラMicroInvent社
MCF4027 3個   前回在庫切れで1個受取ってないので 計4個
軽量リポ電池85mAh Micro Invent社    3個
プロペラセイバーGWJ Universal Prop Saver
1.5mmシャフト用   2個
超小型ブラシレスモータ
Gasparin G15 4W Bee   1個

第31回YSFC練習飛行会 参加

20080323Flightlog.jpgAcro330の特殊セッティング
KINGYO400での飛行練習
を行いました


Acro330 特殊セッティング 2

重心位置を後方にずらしていくと、エレベータ、ラダーを操舵しなくても、ローリングサークルができます。しかし、背面飛行はアップ操舵しなければなりません。
そこで、尾翼の面積(アスペクト比)を変えてみました。
結果
背面飛行がダウン操舵になる様に尾翼の面積を大きくすると、ローリングサークル時に操舵が必要になりました。
尾翼のアスペクト比を大きくすれば、主翼の誘導流の影響でひょっとすると上手くいくセッティングがあるかと期待しましたが、ダメでした。
KINGYO400での飛行練習

KINGYO400 1号機では、テストできるアクロ演技は全て終了しています。
そこで、KINGYO400でのアクロ飛行練習をしました。

2008年3月17日月曜日

バッテリー 入手

栗田さんにワールドモデルスで買ってきてもらったものを体育館で受け取りました。
注文リスト
AHA 2S 180mAh 15c × 2


2008年3月16日日曜日

第30回YSFC練習飛行会 参加

20080316KINGYO400.jpgKINGYO400の飛行をトキコーポレーションの技術担当者に見てもらっています。
そして、スマートサーボについて話ができました。
後半、Acro330のセッティングを変えて飛行テストをしました。


KINGYO400 デモ飛行

KINGYO400をTEAM QUADRAのメンバーに飛ばしてもらっています。
その飛行を見ながら、トキコーポレーションの技術担当者と色々話ができました。
スマートサーボは軽量なサーボであるからこそKINGYO400など小型軽量のアクロ飛行機に最適であることを技術担当者にも理解しいてもらえたと考えています。
Acro330 特殊セッティング

重心位置を後方にずらしていくと、エレベータ、ラダーを操舵しなくても、ローリングサークルができることがわかりました。
右ロールも左ロールもエルロンをフルに操作しているのみです。高度を維持する為にスロットルを調節するのみでローリングサークルしているわけです。

gasparinのブラシレスモータ G10 GP15 ベンチテスト

気になっていた、新規購入した小型モーターのべンチテストをしました。
テストしたモーター
超小型ブラシレスモータ Gasparin G10
Micro
Nano
Pico
超小型ブラシレスモータ Gasparin GP15
Bee
ベンチテスト装置Emeterに今回のプロペラ(MCF)情報が無いので、静止推力まで推察はできません。
回転数、電圧、電流は測定するので、メーカーベンチテストとの比較はできます。


G10 Micro
バッテリー:EUFINE 180mAh

現在、KINGYO400搭載されているアンプ、バッテリーです。
メーカーのベンチテストより10%ぐらい小さいです。メーカーの環境は定電圧でテストしているので、少なめな結果は納得できます。つまり、モーターには問題がないと思われます。
バッテリー:MicroInvent 85mAh

電圧が急激に落ちています。バッテリーの劣化でMax C放電できなくなっているようです。
G10 Nano

メーカーのベンチテストより小さめなのが気になりますが、こんなもんかもしれません。
G10 Pico

メーカーのベンチテストより小さめなのが気になりますが、こんなもんかもしれません。
バッテリー:MicroInvent 20mAh

このモーターにこのバッテリーは荷が重いようです。
まだ、バッテリーは劣化してないようですが。使い続けると直ぐ劣化してしまうかもしれません。
GP15 Bee

メーカーのベンチテストとほぼ同じ結果になりました。
メーカーは新しいシリーズG15のベンチテストなので、GP15とは違う事が考えられます。

2008年3月13日木曜日

KINGYO400 動翼カウンター

この写真は前回のテスト飛行で追加したエルロンカウンターです。現場作業なこともあり、あまり完成度は高くありません。
KINGYO400のStick & Tissue構造の動翼カウンターは、バルサ骨の取り回しがシンプルになるカウンター平面型が重要になってきます。
そこで、エルロンとラダーのカウンターを考えてみました。


ラダーカウンター
上が現在のカウンターなしでのバルサ構造です。
バルサ骨の取り回しがシンプルにできるカウンター平面型を重視してみました。

エルロンカウンター
上が現在のカウンターなしでのバルサ構造です。
案1は、テスト飛行で追加したエルロンカウンターの型でリーズナブルにバルサを取り回したものです。
案2は、主翼張り線(この飛行機はカーボンロッド)のエンド位置を少し翼端にずらし、そこから外側を全てエルロンカウンターにしたものです。

カウンターの型、バルサの取り回しも案1の方がすぐれています。
私は案2に新しい可能性が見えているのです。
前回のテスト飛行のビデオで翼端が床に接触するハードランディングで外翼のバルサが骨折した事故がありました。
案2では動翼はマッスルワイヤーの付いたサーボにつながっています。
マッスルワイヤーは程良い弾力があるので、床に接触した衝撃を和らげる効果が期待できる訳です。
通常のサーボ(ギヤーとモーター)では、この弾力はありません。
トキコーポレーションのSmartServo RC-1だからできる様式と言えます。
��6日のYSFC飛行会にトキコーポレーションの技術担当者が見学に来るので、
その時、この使い方でサーボにどの程度ダメージがあるか聞いてみる必要があります。

2008年3月11日火曜日

第29回YSFC練習飛行会 参加

20080309KINGYO400_5.jpgKINGYO400の初飛行を行いました。

バッテリーに問題あり

バッテリーが劣化していて、放電能力が落ちていました。ですから、期待した推力が得られていません。
ただし、気になる点としてはスロットルをOFFにするとまるでアンプのブレーキセッティングをしているかのようにプロペラが停止します。
直径の小さいアウターローターに強い磁石を使っているモーターはこの様になるなら問題ありません。しかし、軸が回り辛くなっていたとすると、電流がたくさん流れてしまいます。ですから、モーター側の原因も否定しきれていない状態なのです。
このバッテリーは85mAhで、Beby Beeと同じ仕様なので、健全なモーターバッテリーなら問題ないはずです。
バッテリーを180mAhに交換

劣化していない85mAhバッテリーがなかったので、180mAhに交換しました。
当初の予定通り、水平演技がテストできる推力は得られるようになっています。
エルロンサーボが空気力に負けて、飛行中に十分な舵角を得られていないことが判明しました。
エルロンのカウンターバランスを追加 しかし、初期トラブル発生

エルロンのカウンターバランスを急遽追加しています。
しかし、これが主翼にひっかかりエルロンが動作しなくなってしまいました。
墜落大破です。
状況:モーターマウントが脱落、ノーズ部分のバルサ角材が5箇所骨折
 モーターマウントはクラッシュ時に脱落するように軽く接着していました(ヒューズ効果をねらって)
 そのおかげで、バルサ角材へのダメージは最小限で済みました。
とは言え、EPP飛行機のようにそなまま飛行続行は不可能、ピストに帰って修復作業です。
バルサ材は骨折部分を元と同じに戻した後に瞬間接着剤を1滴たらして修復します。
このやり方でないと、重量増加するだけでなく強度も低下してしまうのです。
モニター飛行
カウンターバランスのひっかかりを修正して、飛行調整の初期段階は終了です。
そして、メンバーにお試し操縦してもらうことにしました。

水平演技は一通りこなせることが確認できました。
確認飛行演技
 背面飛行、ナイフエッジ飛行、ロール飛行、ローリングサークル飛行

2008年3月8日土曜日

KINGYO400 メカ積み完了

メカ積みが完了し、飛行可能になりました。
全備重量:21.9g


KINGYO400用 軽量メカマウント作成

バルサと雁皮紙で作成された飛行機のメカを搭載する為のマウント類は、やはりバルサと雁皮紙で作成するのがリーズナブルです。
このマウントは数回のメカ積み下ろしには耐えうるものと考えています。


2008年3月6日木曜日

雁皮紙 測定

10年余り前に東急ハンズで購入してあった雁皮紙の重量を測定してみました。


当時は、新宿ハンズがなかった時代だったと記憶しています。ですから、渋谷ハンズの文具フロアで購入したと思います。一番薄い雁皮紙を購入してきました。値段は覚えてません。
白と緑があり、白が1枚、緑が5枚あるところを見ると、白の方が高価だったかも知れません。
緑 16.8g 455mm x 606mm x5枚
0.122g/dm2

白 3.2g 520mm x 810mm
0.076g/dm2

2008年3月2日日曜日

KINGYO400 モーターマウント

KINGYO400のモーターを取り付けました。
G10純正のモーターマウントを釣り糸PEとバルサ三角材で固定しています。


2008年3月1日土曜日

KINGYO400 機材選択

KINGYO400用のメカ、モーターユニットを考えてみました。


KINGYO400の機体重量は約9gです。
これは、Acro400とか、Baby Beeと一緒に発表されたHawk Mothと同じような重量で、ホバリング演技までこなす為には、G15Waspクラスのモーターとそれに見合ったバッテリーが必要になり、全備重量は30g近くなってしまいます。
Acro400の全備重量は30.9g
Hawk Mothの全備重量は30.5g
しかし、Stick & Tissue構造の飛行機でこの重量で仕上げても、重量に比べて強度が不足している可能性が考えられます。
最悪のシナリオは初期調整でクラッシュしてまともなフライトを体験できなってしまうことです。
そこで、機材選択はBaby Beeになるべく近い構成することにしました。
これだと、上手く機材搭載ができても20g台前半がせいぜいでしょう。ですから、ホバリング演技どころか、ループ系の演技も厳しいかもしれません。
しかし、水平演技(背面飛行、ローリングサークルやナイフエッジ)などのアクロ性は確認できると考えています。ちなみに、ナイフエッジは私の操縦テクニックでは厳しいのでTEAM QUADRAの方にお願いすることになるでしょう。
最初の写真は、現在私の持っているBaby Beeに一番近い機材です。
アンプがBaby BeeはMBC3ですが、私はMBC3を持っていないので、大きめのMBC4にしました。
アンプ以外は同じ機材になるわけです。