2008年3月13日木曜日

KINGYO400 動翼カウンター

この写真は前回のテスト飛行で追加したエルロンカウンターです。現場作業なこともあり、あまり完成度は高くありません。
KINGYO400のStick & Tissue構造の動翼カウンターは、バルサ骨の取り回しがシンプルになるカウンター平面型が重要になってきます。
そこで、エルロンとラダーのカウンターを考えてみました。


ラダーカウンター
上が現在のカウンターなしでのバルサ構造です。
バルサ骨の取り回しがシンプルにできるカウンター平面型を重視してみました。

エルロンカウンター
上が現在のカウンターなしでのバルサ構造です。
案1は、テスト飛行で追加したエルロンカウンターの型でリーズナブルにバルサを取り回したものです。
案2は、主翼張り線(この飛行機はカーボンロッド)のエンド位置を少し翼端にずらし、そこから外側を全てエルロンカウンターにしたものです。

カウンターの型、バルサの取り回しも案1の方がすぐれています。
私は案2に新しい可能性が見えているのです。
前回のテスト飛行のビデオで翼端が床に接触するハードランディングで外翼のバルサが骨折した事故がありました。
案2では動翼はマッスルワイヤーの付いたサーボにつながっています。
マッスルワイヤーは程良い弾力があるので、床に接触した衝撃を和らげる効果が期待できる訳です。
通常のサーボ(ギヤーとモーター)では、この弾力はありません。
トキコーポレーションのSmartServo RC-1だからできる様式と言えます。
��6日のYSFC飛行会にトキコーポレーションの技術担当者が見学に来るので、
その時、この使い方でサーボにどの程度ダメージがあるか聞いてみる必要があります。

2 件のコメント:

  1. 鈴木さん、こんにちは。
    KINGYO400の動翼カウンターの取り回し案、参考にさせて頂きます。 2号機の仕様については、色々悩んでいて、なかなか手が着きません。

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  2. sugaさん>
    現在、KINGYO400のアクロ性能(水平演技のみ)は確認できている段階です。
    第2段階は「軽量な素材をつかってStick & Tissue構造のKINGYO400をいかに軽量に作るか」です。
    第2段階の経験を踏まえKINGYO400の最終仕様を検討した方がベターと考えています。
    ですから、2号機はまだ暫定的と考え、第2段階向けのKINGYO400をどんどん造っていくのが良いと思います。

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