今回も、P-51Dの本(BUNRINDO)を見ながら、引き込み脚の動作機構を考えていきます。
ムスタングの引き込み脚は、簡易構造でスケール化すると、スケール感に問題が出ることが解りました。
まず、ムスタングが着陸している時は、自重で脚のダンパーが沈んで、写真のようなタイヤの位置になっています。
「BUNRINDOさん、説明に写真が必要だったので、使わせてもらいました。よろしくお願いします。」
次に、ムスタングが離陸すると、脚ダンパーが元にもどり、写真のようなタイヤの位置になっています。タイヤがこの位置でないと、脚は主翼に納まりません。
つまり、脚の長さを固定にして、引き込み脚にすると、地上にいる時のムスタングは、頭が上がって、タイヤの位置も変に見えるわけです。
しかも、ムスタングはタキシングしている時、脚カバーは閉じられています。
以上の事を考えて、どこまで実現できるか。また、フラップの可動も含め、サーボ、チャンネルはいくつ使うかを検討していきます。
当然ですが、サーボ1個の追加のみで、フラップを含め脚カバーまで可動する仕組みが理想です。
最初から、全てを欲張ると時間が掛かり過ぎるので、脚構造の取り外しが可能な形式にして、少しづつ機能アップしていくことにします。
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