2005年2月11日金曜日

TAIYOムスタング 上反角修正 

前回のテスト飛行で上反角が大き過ぎることがわかったので、修正方法、構造を考えてみました。



上反角を変更するのに、主翼と胴体を分割にするか、そのままで変更するかを検討しました。
胴体の下が空いているので、主翼と胴体を分割する場合、主翼の左右をつなげる構造が必要になります。将来的に引き込み脚を追加することを考えると、脚のあたりには桁が入ることになります。そこで、主翼と胴体を分割する方式を考えてみました。主翼と胴体を分割した場合は、桁は最低でも2本必要になり、引き込み脚側にある桁も、丈夫にする必要があります。この辺を考慮にいれると、今回は、分割しない方式のほうが作業量が少なくてすみそうです。
TAIYOゼロ戦クラブの上反角修正記事を参考にして、重しを主翼に乗せて上反角を小さくすることにしました。記事にも、形状を維持する仕組みがほしいとあったので、どのくらいスプリングバックするか実験してみました。

1日重しを乗せると、左の写真のようにうまい具合に上反角が変更されました。しかし、3時間後には、元に戻ってしまいます。
ここで、形状を維持する仕組みがほしくなるのですが、追加予定の引き込み脚の構造と絡ませるのが合理的です。
引き込み脚の検討が必要になりました。

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