CarbonFun01を軽量化してみました。
全備重量:125.5g
諸元(Spec)
スパン(Span) : 570mm
全長(Length) : 700mm
主翼面積(Wing area): 9.7dm2
水平尾翼面積(horizontal stabilizer area) : 4.5dm2
胴体面積(fuselage area) : 9.5dm2
翼面荷重(Wing Loading) : 12.9g/dm2
CarbonFun01はスパン600mmのスローアクロ練習飛行機として、ある程度使えることがわかってきました。
次に軽量化とダウンサイジングを考えて行きたいと思っています。
手始めに主翼を、ダウンサイジングも考慮した構造で、軽量化してみました。
改造前
主翼重量:16.9g
改造後
主翼重量:12.1g
28%の減量という事になります。
カーボンロッド+パワーリップ構造は、カーボンロッドが、強度を構成する要素と、パワーリップを張って構造を形成する要素を兼ねています。
面積が大きい時は、この事が効いて軽量な構造となります。
しかし、面積が小さくなってくる(荷重が小さくなってくる)と、EPP素材で強度が足りてきます。その時はEPPのみの構造の方が軽量になってきます。
今回の主翼はメイン構造部材にφ1.8カーボンロッド1本のみを使い、ある程度面積の小さい部分にはEPPを使った構造としました。
EPPの浸食が進んでいるようですね。
返信削除かなりの軽量化も然る事ながら、もはや主翼より側面積の方が大きいのではないですか。次はナイフエッジの練習ですか。ロールレートも上がりそうですね。
>EPPの浸食が進んでいるようですね
返信削除そうですね。このサイズの飛行機でも、軽量化にはEPPの比率はもっと大きい方が良いと考えています。
��次はナイフエッジの練習ですか
そうですね。ただし、大野さんも気にしていた「起き癖」です。
コメントで述べましたが、私は主翼後退角が影響していると考えています。
その「起き癖」がどのぐらいマイナスになるかです。
場合によっては、ナイフエッジ飛行の為に主翼後退角を減らすことになるかも知れません。