2006年12月30日土曜日

Hyperion 3.7gサーボ 修理


画像をクリックすると動画(3.8M、1.6M)がオープンします。
チャタリングを起こして、お蔵入りしていたHyperion 3.7gサーボを修理しました。

Sekiaiさんの掲示版にポテンショメーターの問題と書かれたものを見て、調べてみました。
このポテンショメーターは軸がなく、十字のメス穴が開いています。そこに十字の軸を差し込んで使う方式のようです。
サーボホーンからテーパーの十字の軸が出ています。それにポテンショメーターのメスをはめるのですが、ポテンショメーターが下にずれると、オスとメスの間に隙間ができて、チャタリングを起こしているようです。
ポテンショメーターを上に押し込んだら、チャタリングは解消しました。

4 件のコメント:

  1. miniMANTAに搭載したHyperion 3.7gが同じ状態だったサーボで、いろいろ見ている内にしくみがわかり使えるようになりました。
    安いサーボはハウジングやギアの肉厚が薄かったりとそれなりに問題ありですね。
    2.5gサーボもかなり非力なようです。

    返信削除
  2. 同じような構造でも、最悪はWaypointのw-038clのようです。
    今まで使っているBluearrowの3.8(HyperionのOEM)は異常が発生していないので、大した違いは無いだろうと新たにWaypointのを4個買ってしまいました。
    動かしてみたら、全数ニュートラルが曖昧(ヒステリシスがある)と言うのがハッキリわかりますし、たまに微妙なチャタリングも起こります。底板が容易に緩んでしまうのに併せ、これもポテンショメータの勘合の関係かと思われます。
    FALCONもバックラッシュが気になるようですが、どうなんでしょう。
    その点、MicroInvent のコイルサーボの選択も頷けます。

    返信削除
  3. 軽いサーボはキャシャなのはしょうがないですよね。
    しかし、ポテンショメータのガタはしっかりケアしないとアウトだと思います。
    ヒステリシス(右にホーンが回った後、ニュートラルに戻した位置と左にホーンが回った後、ニュートラルに戻した位置が違う)
    これは、サーボの基本的なしくみが同じものは、そんなに大きく違わない気がしています。
    ��ポテンショメータのガタがないのが前提)
    ですから、FALCONやWESのサーボは原理的にヒステリシスが大きい可能性がありますね。
    ただし、私は(FALCONもWESも使っている)ヒステリシスが気になったことはありません。
    それだけ緻密な操縦ができていないからだと思います。
    コイルサーボ(マグネットアクチュエータを通常の受信機のサーボコネクタに接続できる)
    通常のサーボは、送信機のスティックに追従してホーンの角度が決まります。しかし、コイルは送信機のスティックに追従してトルクが変化します。
    この方式だと、送信機のスティックを固定していても、飛行機が外乱やスラストの変化で、動翼に当たる風の強さが変わると、動翼が動いてしまういます。ですから、アクロ飛行にはむかないと考えています。
    トライしたことがないので、回答があるかも知れませんが、私は悲観的です。

    返信削除
  4. ヨーロッパでは4.7gサーボにRobbe FS 31というサーボが最近よく使われているのが目に付きます。
    これはRobbe/Futabaとして扱われているので、もしかしたらFutaba製かもしれません。日本ではまだ販売されていませんが。
    トーナメントリーダーが使うくらいですから、信頼できる製品のようです。

    返信削除