栗田さんが改造したAir Craft PS2005-28モータをベンチテストしてみました
以前、ベンチテストしたELE C-20と同じデルタ巻きでモーター重量、パワー的にも似ているようです。
ですから、このモーターと特性比較してみることにしました。
重量測定
ベンチテスト結果
左がプロペラGWS6030
右がプロペラAPC SF 7x4
このモーターはレプリカ版800 clik!に搭載することを前提にしているので、全備重量が150g近くある飛行機をスローアクロさせるパワーが要求されるわけです。
ですから、GWS6030では少し非力ということになります。
次に、一番使いそうな推力120g前後での推力/電流グラフの傾斜をELE C-20と比較してみます。
AirCraftPS2005_28Modify:30g/A
ELEC-20:50g/A
ELEC-20に比べ、スロットルスティックを上げていく時の推力の上がり方はマイルドなのが分かります。
つまり、このモーターならスラストコントロールしやすい(飛ばしやすい)訳です。
線抵抗:0.2Ω(テスター測定値0.4Ω テスター内部抵抗0.2Ω)
ごくろうさまでした!
返信削除やはりステータの径がある程度大きい方が、同じ巻き方でもコントロールしやすいモータになるみたいですね。
しかし、同時にテストしたCosmotech CT2211-1700は、ステータ径が小さいのに似たようなニュアンスでした。
C-20とCosmotech CT2211-1700、それに今回データ取りしてもらったモータはどれも9歯、そしてデルタ巻きという共通点があります。
でも、全体をバランスさせるノウハウは、まだまだわかりません。