Skywalk II と Rocky-III 安定について比較してみました。
機体
HL-1:クラフトるうむが開発したハンドランチグライダー。初期バージョンなので野球投げでランチするタイプです
Clik!:インドアRCで今回注目しているグライダーとは違うが参考までに計算してみました。
石井4U:石井さんが開発したDLトレーナー機。フリーフライトで円盤投げ発進(DL:Discus Launch)とコンセプトがずいぶん違うので、これも参考までに計算してみました。
Rocky3:比較対象機Rocky-III
Skywalk2:比較対象機Skywalk II
Skywalk2主翼+Rocky3胴体:Rocky-IIIの胴体にSkywalk II の主翼をセットした場合
偏揺れ安定係数(Cxz):kovin-kroukovsky先生の近似実験式で実機を対象にしていて250~500が安定
低すぎるとスパイラル傾向に、高すぎるとダッチロール傾向になる。
この式は、後退角に対応してないのでClik!の計算結果は使えません。
後方限界:「吹き降ろし」と「無し」の項目がある。主翼の吹き降ろしの影響を意識したのが「吹き降ろし」です。重心位置はMAC(空力平均翼弦)のパーセンテージで表しています。
「石井4U」と「HL-1、Rocky3、Skywalk2」では偏揺れ安定係数がずいぶん違う。RCの野球投げの場合はダッチロール傾向を大きくしないとうまく飛ばせばいのでしょうか?
それにしても、値が950.5~1380までとばらつきが大きい。サンプル数を増やして再検討した方がいいと考えています。
重心位置はRocky3、Skywalk2ともメーカー指定の位置で計算してますが、Rocky3の方が前(安定が大きい)のようです。
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