以前購入した糸鋸刃。私の所有するプロクソンの電動糸鋸盤のチャックではかめないことがわかりました。
ネットで検索したら、純正品があったのです。
最初からこれを購入していれば、無駄遣いせずにすんだのですが・・・・
2012年7月31日火曜日
2012年7月28日土曜日
2012年7月26日木曜日
2012年7月23日月曜日
第130回F西多摩体育館飛行会
参加者:須田、山崎、鈴木
VTOL01テスト飛行失敗。
VTOL01
滑走離陸はできますが。その後の挙動が速すぎて操縦できません。操縦テクニックを上げない限り、テスト続行は不可能。VTOL01は休止ですね。
3D-FO
「いつものように飛行」ですが、墜落三昧です。
ローリングループ
「ハイスピード動画は、舵の打つタイミングが分かり参考になる」と須田さんの感想。
今度はローリングループをハイスピード撮影しました。
VTOL01テスト飛行失敗。
VTOL01
滑走離陸はできますが。その後の挙動が速すぎて操縦できません。操縦テクニックを上げない限り、テスト続行は不可能。VTOL01は休止ですね。
3D-FO
「いつものように飛行」ですが、墜落三昧です。
ローリングループ
「ハイスピード動画は、舵の打つタイミングが分かり参考になる」と須田さんの感想。
今度はローリングループをハイスピード撮影しました。
2012年7月19日木曜日
R-21 翼のみ Xflr5で解析
R-21の翼のみをXflr5に入力。解析してみました。
翼データ
以前から、MACなどの計算で表計算ソフトを使っていた。その入力データが画像の「表計算データ」です。R-21の翼端が斜めにシェイプしているので、このような形に近似していました。
しかし、このデータだと、翼端コードが0mmになってしまいます。
このデータのままXflr5で解析させようとすると、計算できません。(翼端コード部分のレイノルズ数=0?)
そこで、下の「XFLR5用入力データ」のように、翼端コードが0mmにならないようにしました。
解析
Xflr5と以前から行っていた性能計算と比較してみました。
以前の性能計算:「楕円分布_xxx」
揚力が翼Y方向に楕円分布しているとして計算した誘導抵抗「楕円分布_Cdi」と、その揚力がMACに発生しているとした場合のXfoilで解析した翼型CL「楕円分布_CL」,翼型CD「楕円分布_CD」
Xflr5解析結果:「Xflr5_xxx」
誘導CD「Xflr5_ICd」、翼型CL「Xflr5_CL」、翼型CD「Xflr5_PCd」
誘導抵抗はほぼ同じですが、翼型CDはY方向の各部分に発生した抵抗を計算しているXflr5の方が大きいようです。
今回は3次元パネル法(3D Panel Method) で計算しています。
渦格子法(VLM:Vortex Lattice Method) もほとんど同じ結果でした。
どちらも、CLmaxをオーバーする迎角までは計算できません。
揚力線理論(LLT:Lifting Line Theory) は、原因不明で計算できていません。
翼データ
以前から、MACなどの計算で表計算ソフトを使っていた。その入力データが画像の「表計算データ」です。R-21の翼端が斜めにシェイプしているので、このような形に近似していました。
しかし、このデータだと、翼端コードが0mmになってしまいます。
このデータのままXflr5で解析させようとすると、計算できません。(翼端コード部分のレイノルズ数=0?)
そこで、下の「XFLR5用入力データ」のように、翼端コードが0mmにならないようにしました。
解析
Xflr5と以前から行っていた性能計算と比較してみました。
以前の性能計算:「楕円分布_xxx」
揚力が翼Y方向に楕円分布しているとして計算した誘導抵抗「楕円分布_Cdi」と、その揚力がMACに発生しているとした場合のXfoilで解析した翼型CL「楕円分布_CL」,翼型CD「楕円分布_CD」
Xflr5解析結果:「Xflr5_xxx」
誘導CD「Xflr5_ICd」、翼型CL「Xflr5_CL」、翼型CD「Xflr5_PCd」
誘導抵抗はほぼ同じですが、翼型CDはY方向の各部分に発生した抵抗を計算しているXflr5の方が大きいようです。
今回は3次元パネル法(3D Panel Method) で計算しています。
渦格子法(VLM:Vortex Lattice Method) もほとんど同じ結果でした。
どちらも、CLmaxをオーバーする迎角までは計算できません。
揚力線理論(LLT:Lifting Line Theory) は、原因不明で計算できていません。
2012年7月16日月曜日
2012年7月15日日曜日
Allegro 2m AVLで解析
サンプルデータの中で、一番小さいのが「Allegro 2m」。
マイブームのスローフライグライダーとしては、少し大きめ。それでも、サンプルで用意されている中では、一番マイブームに近いので、迎角を変えて、解析してみました。
ここで、問題になったのが、迎角をあげていってもCLはどんどん大きくなっていく。つまり、失速しないのです。
AVLで採用されている計算モデルが「Extended Vortex-Lattice Model:拡張渦格子モデル」。
調べてみると、このモデルは非粘性流体を基本としているので、失速しないことが分かりました。
しかも、スローフライでは、流体の粘性要素は無視できないので、定常飛行部分でも誤差が大きくなる可能性があります。
マイブームのスローフライグライダーとしては、少し大きめ。それでも、サンプルで用意されている中では、一番マイブームに近いので、迎角を変えて、解析してみました。
ここで、問題になったのが、迎角をあげていってもCLはどんどん大きくなっていく。つまり、失速しないのです。
AVLで採用されている計算モデルが「Extended Vortex-Lattice Model:拡張渦格子モデル」。
調べてみると、このモデルは非粘性流体を基本としているので、失速しないことが分かりました。
しかも、スローフライでは、流体の粘性要素は無視できないので、定常飛行部分でも誤差が大きくなる可能性があります。
2012年7月13日金曜日
AVL ゲット
マークドレラ博士が開発した三次元翼解析ソフトAVLを入手しました。
フリーソフトなので、ダウンロードして、即実行。
サンプルデータ「Bubble Dancer」の揚力分布が表示できました。
日本人で使っている人がいないのか、検索してもヒットしません。
使いかたのマスターは厳しそうです。
フリーソフトなので、ダウンロードして、即実行。
サンプルデータ「Bubble Dancer」の揚力分布が表示できました。
日本人で使っている人がいないのか、検索してもヒットしません。
使いかたのマスターは厳しそうです。
2012年7月10日火曜日
R-21 性能
R-21の性能をSkywalk II 、Rocky-IIIと比較しました。
R-21は翼面荷重が小さいだけあって、飛行速度は小さい。
レイノルズ数では、30%ぐらい小さいのですが、R-21の翼型はあまり性能が落ちていない。
しかも、ポッド&ブーム胴体なので抵抗が小さくてすんでいる。滑空比的にはSkywalk II 、Rocky-IIIと同クラスと言って良いと思われます。
「機体姿勢に対する尾翼CL変化率」を見ると、R-21は操縦性に優れている。その分、操舵に対して敏感に反応するので、注意か必要です。
ニュートラル速度(設計滑空速度)はSkywalk II 、Rocky-IIIに比べ1m/s以上スローになっていて、微風に特化しているのが分かる。
速度域は3~5m/sぐらいで、グラフを見て分かるとおり、トゲが無く、全域で操縦しやすい機体であることが想像できます。
R-21は翼面荷重が小さいだけあって、飛行速度は小さい。
レイノルズ数では、30%ぐらい小さいのですが、R-21の翼型はあまり性能が落ちていない。
しかも、ポッド&ブーム胴体なので抵抗が小さくてすんでいる。滑空比的にはSkywalk II 、Rocky-IIIと同クラスと言って良いと思われます。
「機体姿勢に対する尾翼CL変化率」を見ると、R-21は操縦性に優れている。その分、操舵に対して敏感に反応するので、注意か必要です。
ニュートラル速度(設計滑空速度)はSkywalk II 、Rocky-IIIに比べ1m/s以上スローになっていて、微風に特化しているのが分かる。
速度域は3~5m/sぐらいで、グラフを見て分かるとおり、トゲが無く、全域で操縦しやすい機体であることが想像できます。
2012年7月8日日曜日
2012年7月7日土曜日
Skywalk II .vs. Rocky-III 性能 その4
図面から計測した翼型を使い、飛行速度にあわせて変化させたレイノルズ数でXfoil解析を行いSkywalk II とRocky-IIIの性能を比較してみました。
「エレベータニュートラル時の釣合CLとの差」
エレベータを操舵することで、飛行速度を変化させます。つまり、尾翼揚力(CL)を変化させています。
各速度での釣合CLとエレベータニュートラルのままのCLとの差をグラフ化したもので、「CL差」が0の速度がエレベータニュートラルで滑空する速度(設計滑空速度)となります。
Rocky-IIIは最大滑空比の速度に設計滑空速度が設定されています。
Skywalk II は最大滑空比と最小沈下の間に設定されているのがわかります。
「機体姿勢に対する尾翼CL変化率」
各速度で滑空する機体を1度姿勢を変化させるのに、尾翼CLをどのぐらい変化させなければならないかを表したグラフです。つまり、「CLh/°」が大きいと操縦性が悪いと言うことになります。
Rocky-III、Skywalk IIとも、最小沈下では急激に操縦性が悪くなっています。これは、前縁剥離再付着が発生している迎角をまたいでいるのが原因だと思われます。
「Rocky-IIIは操縦性が良く、Skywalk IIは浮きが良い」
Rocky-IIIの設計滑空速度が最大滑空比に設定されていて、その速度は操縦性も良いので操縦した時の印象が「操縦性が良い」となるのでしょう。
Skywalk IIは設計滑空速度が最小沈下よりに設定されている事もあり、「浮きが良い」となるのでしょう。
「Skywalk IIのアップセッティング」
Skywalk IIを長年飛ばしている佐藤さんはエレベータをアップセッティングで飛ばしています。
これは、最小沈下にセッティングしていると思われます。
しかも、「エレベータダウンはなるべく操舵しないほうが良い」とアドバイスしています。
「機体姿勢に対する尾翼CL変化率」見て分かるとおり、Skywalk IIは最小沈下付近では操縦性が悪いのに、少し速いところでは、操縦性が急に良く(敏感)なっています。これは、非常に操縦しづらい状況が想像できます。ですから、エレベータダウンせず、最小沈下付近の滑空速度を維持して飛行するのがもっとも浮きが良くなると思われます。
これが、微風の素浜飛行場で一番高く上がる飛ばし方なのでしょう。
「エレベータニュートラル時の釣合CLとの差」
エレベータを操舵することで、飛行速度を変化させます。つまり、尾翼揚力(CL)を変化させています。
各速度での釣合CLとエレベータニュートラルのままのCLとの差をグラフ化したもので、「CL差」が0の速度がエレベータニュートラルで滑空する速度(設計滑空速度)となります。
Rocky-IIIは最大滑空比の速度に設計滑空速度が設定されています。
Skywalk II は最大滑空比と最小沈下の間に設定されているのがわかります。
「機体姿勢に対する尾翼CL変化率」
各速度で滑空する機体を1度姿勢を変化させるのに、尾翼CLをどのぐらい変化させなければならないかを表したグラフです。つまり、「CLh/°」が大きいと操縦性が悪いと言うことになります。
Rocky-III、Skywalk IIとも、最小沈下では急激に操縦性が悪くなっています。これは、前縁剥離再付着が発生している迎角をまたいでいるのが原因だと思われます。
「Rocky-IIIは操縦性が良く、Skywalk IIは浮きが良い」
Rocky-IIIの設計滑空速度が最大滑空比に設定されていて、その速度は操縦性も良いので操縦した時の印象が「操縦性が良い」となるのでしょう。
Skywalk IIは設計滑空速度が最小沈下よりに設定されている事もあり、「浮きが良い」となるのでしょう。
「Skywalk IIのアップセッティング」
Skywalk IIを長年飛ばしている佐藤さんはエレベータをアップセッティングで飛ばしています。
これは、最小沈下にセッティングしていると思われます。
しかも、「エレベータダウンはなるべく操舵しないほうが良い」とアドバイスしています。
「機体姿勢に対する尾翼CL変化率」見て分かるとおり、Skywalk IIは最小沈下付近では操縦性が悪いのに、少し速いところでは、操縦性が急に良く(敏感)なっています。これは、非常に操縦しづらい状況が想像できます。ですから、エレベータダウンせず、最小沈下付近の滑空速度を維持して飛行するのがもっとも浮きが良くなると思われます。
これが、微風の素浜飛行場で一番高く上がる飛ばし方なのでしょう。
2012年7月6日金曜日
45Cバッテリー & カーボンファイバーティシュー ゲット
ワールドモデルスで購入。
第129回F西多摩体育館飛行会で45Cバッテリーに興味を持ち、今回購入しました。
カーボンファイバーティシュー:10g/m2を見て衝動買い。スローフライグライダー軽量構造に使えるとGoodなんですが。
第129回F西多摩体育館飛行会で45Cバッテリーに興味を持ち、今回購入しました。
カーボンファイバーティシュー:10g/m2を見て衝動買い。スローフライグライダー軽量構造に使えるとGoodなんですが。
2012年7月5日木曜日
Rocky3Wing Re2e4~Re9e4
Rocky3の翼型をXfoilでRe=20000~90000に変えて解析
これも前縁剥離再付着タイプの翼型のようです。
Re=50000の流れを見てみると、7°で前縁剥離再付着が発生しています。この迎角で二次元L/Dにもトゲがあります。
これも前縁剥離再付着タイプの翼型のようです。
Re=50000の流れを見てみると、7°で前縁剥離再付着が発生しています。この迎角で二次元L/Dにもトゲがあります。
2012年7月4日水曜日
2012年7月3日火曜日
RCグライダーのレイノルズ数とその翼性能
RCグライダーのレイノルズ数(Re)を計算。
そして、XfoilでReを変更して翼型解析してみました。
最小は「石井4U」フリーフライトですが、Re=22100。
最大はCirrus Re=84200
Xfoil解析結果
翼型はS4083aで二次元L/Dを比較しています。
Re=20000:L/Dmax=8.3
Re=90000:L/Dmax=51.0
性能を計算するには機体毎のReを加味した翼型解析結果を使わなければ正確性を欠いてしまいます。
また、設計グライダーのReを予想して、そのReで性能を発揮する翼型を選択する必要があります。
そして、XfoilでReを変更して翼型解析してみました。
最小は「石井4U」フリーフライトですが、Re=22100。
最大はCirrus Re=84200
Xfoil解析結果
翼型はS4083aで二次元L/Dを比較しています。
Re=20000:L/Dmax=8.3
Re=90000:L/Dmax=51.0
性能を計算するには機体毎のReを加味した翼型解析結果を使わなければ正確性を欠いてしまいます。
また、設計グライダーのReを予想して、そのReで性能を発揮する翼型を選択する必要があります。
2012年7月2日月曜日
Skywalk2Wing .vs. S4083a
先日入手したSkywalk IIの翼型部分図面から、コードデータを作成し、Xfoilで元翼型(S4083a)と比較してみました。
最初の画像は、2つの翼型を重ね書きしたものです。
上面ラインは近似してますが、下面ラインの後半は違っているようです。
空力特性は似通っています。
ただし、二次元L/Dのトゲの迎角が違うようです。
Skywalk2Wingでは6°、S4083aでは9°で前縁剥離再付着が発生している。
Re:50000(スローフライRCグライダー)のXfoil解析では、前縁剥離再付着は珍しい事ではないようです。たぶん、実際の飛行でも、この迎角付近で前縁剥離再付着が発生するのでしょう。ただし、どのぐらいのぶれがあるのかは、調査が必要です。
翼型によって、前縁剥離再付着の発生迎角が違うし、発生しない、もしくは通常飛行では常に発生しているケースもあると思われます。
スローフライRCグライダーでは、この事象を考慮して翼型チョイスした方が良いと思われます。
最初の画像は、2つの翼型を重ね書きしたものです。
上面ラインは近似してますが、下面ラインの後半は違っているようです。
空力特性は似通っています。
ただし、二次元L/Dのトゲの迎角が違うようです。
Skywalk2Wingでは6°、S4083aでは9°で前縁剥離再付着が発生している。
Re:50000(スローフライRCグライダー)のXfoil解析では、前縁剥離再付着は珍しい事ではないようです。たぶん、実際の飛行でも、この迎角付近で前縁剥離再付着が発生するのでしょう。ただし、どのぐらいのぶれがあるのかは、調査が必要です。
翼型によって、前縁剥離再付着の発生迎角が違うし、発生しない、もしくは通常飛行では常に発生しているケースもあると思われます。
スローフライRCグライダーでは、この事象を考慮して翼型チョイスした方が良いと思われます。
2012年7月1日日曜日
前縁剥離 再付着
NACA5307,NACA5407を使って、流れに注目してXfoil解析してみました。
NACA5407には二次元L/Dにトゲがあります。CDグラフを見ると、CDminの迎角から徐々に増大しているが、8°になるといったんCDが小さくなり、また徐々に大きくなっているのが分かる。
次に、気流の流れを比較してみる。
迎角が大きくなるに従い、剥離点が前方に移っていくのがわかる。
ここで、NACA5407の8°に注目すると、前縁で剥離したのが、20~30%で再付着している。
このことで、CDは改善してCLも増大しているようです。
Rocky3の主翼翼型をNACA5307、NACA5407に変更した場合の性能計算
NACA5407では、最小沈下と最大滑空の翼迎角は前縁剥離再付着が起こっている8°になっている。
最小沈下は小さくなっているので浮きが良くなっている訳だが、失速速度までの余裕がない。
また、前縁剥離再付着は安定して発生するのか、もう少し調査が必要と思われる。
NACA5407には二次元L/Dにトゲがあります。CDグラフを見ると、CDminの迎角から徐々に増大しているが、8°になるといったんCDが小さくなり、また徐々に大きくなっているのが分かる。
次に、気流の流れを比較してみる。
迎角が大きくなるに従い、剥離点が前方に移っていくのがわかる。
ここで、NACA5407の8°に注目すると、前縁で剥離したのが、20~30%で再付着している。
このことで、CDは改善してCLも増大しているようです。
Rocky3の主翼翼型をNACA5307、NACA5407に変更した場合の性能計算
NACA5407では、最小沈下と最大滑空の翼迎角は前縁剥離再付着が起こっている8°になっている。
最小沈下は小さくなっているので浮きが良くなっている訳だが、失速速度までの余裕がない。
また、前縁剥離再付着は安定して発生するのか、もう少し調査が必要と思われる。
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