2012年7月15日日曜日

Allegro 2m  AVLで解析

サンプルデータの中で、一番小さいのが「Allegro 2m」。
マイブームのスローフライグライダーとしては、少し大きめ。それでも、サンプルで用意されている中では、一番マイブームに近いので、迎角を変えて、解析してみました。




ここで、問題になったのが、迎角をあげていってもCLはどんどん大きくなっていく。つまり、失速しないのです。
AVLで採用されている計算モデルが「Extended Vortex-Lattice Model:拡張渦格子モデル」。
調べてみると、このモデルは非粘性流体を基本としているので、失速しないことが分かりました。
しかも、スローフライでは、流体の粘性要素は無視できないので、定常飛行部分でも誤差が大きくなる可能性があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿