2012年7月10日火曜日

R-21 性能

R-21の性能をSkywalk II 、Rocky-IIIと比較しました。





R-21は翼面荷重が小さいだけあって、飛行速度は小さい。
レイノルズ数では、30%ぐらい小さいのですが、R-21の翼型はあまり性能が落ちていない。
しかも、ポッド&ブーム胴体なので抵抗が小さくてすんでいる。滑空比的にはSkywalk II 、Rocky-IIIと同クラスと言って良いと思われます。
「機体姿勢に対する尾翼CL変化率」を見ると、R-21は操縦性に優れている。その分、操舵に対して敏感に反応するので、注意か必要です。
ニュートラル速度(設計滑空速度)はSkywalk II 、Rocky-IIIに比べ1m/s以上スローになっていて、微風に特化しているのが分かる。
速度域は3~5m/sぐらいで、グラフを見て分かるとおり、トゲが無く、全域で操縦しやすい機体であることが想像できます。

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