2012年7月2日月曜日

Skywalk2Wing .vs. S4083a

先日入手したSkywalk IIの翼型部分図面から、コードデータを作成し、Xfoilで元翼型(S4083a)と比較してみました。


最初の画像は、2つの翼型を重ね書きしたものです。
上面ラインは近似してますが、下面ラインの後半は違っているようです。




空力特性は似通っています。
ただし、二次元L/Dのトゲの迎角が違うようです。



Skywalk2Wingでは6°、S4083aでは9°で前縁剥離再付着が発生している。
Re:50000(スローフライRCグライダー)のXfoil解析では、前縁剥離再付着は珍しい事ではないようです。たぶん、実際の飛行でも、この迎角付近で前縁剥離再付着が発生するのでしょう。ただし、どのぐらいのぶれがあるのかは、調査が必要です。
翼型によって、前縁剥離再付着の発生迎角が違うし、発生しない、もしくは通常飛行では常に発生しているケースもあると思われます。
スローフライRCグライダーでは、この事象を考慮して翼型チョイスした方が良いと思われます。

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