2006年9月2日土曜日

カーボンロッド&リップ系 ファンフライ 骨組み完成

カーボンロッド&リップ系スローファンフライの骨組みが完成しました。
骨組み重量:31.6g


フォーム材を使ったスローファンフライの形(パーツ面積、位置)を参考に、カーボンロッドとパワーリップをメイン部材として作成してみることにしました。
カーボンロッドにパワーリップをはった面状のパーツを組み合わせて飛行機を作るわけです。カーボンロッドは高強度なので、点接合でも十分構造を保つことができます。
つまり、フォーム材のように、線or面で接着しなくてもいいわけで、接合部分をビス止めできるようにすれば組立て分解可能な構造になるのです。
当然この利点を活かした構造を考えたくなります。
パーツサイズに制限が出てすこし、構造にむりがでますが、A4クリアケースに入るコンセプトで設計してみました。
主翼面積:13.2dm2
水平尾翼面積:4.5dm2
胴体面積:9.5dm2
完成予想重量:120g
骨組み重量:31.6g
メカ&モータユニット重量:74.3g
パワーリップ重量:11g

3 件のコメント:

  1. 写真の撮影角度の都合でエルロンが見えにくいですが、これまでのSuzuki Designとは少し異なった飛行機ができあがりそうですね。
    この重さを確保するには、あとは張り線で強度を出すしかないでしょうか。
    CTCを詳しく検証したので、スローアクロ機の加減が見えてきました。
    TBをしたのですが反映されませんね!!

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  2. TB(トラックバック)の件
    現在、Movable Typeの設定でTBが入るとメールの通知が来るようにしてあります。その後、私がチェックしてBlog反映させます。
    TBスパムが気になるので、この方式にしました。
    今後も、TBを入れたときは少し時間がたってから反映されることになるわけです。その時はよろしくお願いします。

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  3. エルロンの件
    そうですね、エルロンに新しい試みが入ってます。エルロンの後縁(動翼のエッジ)はパワーリップそのままの構造にしました。ハンググライダーの後縁と同じです。
    張り線の件
    この構造では張り線が必須となります。
    カーボンをもっと太くして分割式をやめれば張り線無し構造が可能かも知れませんが、重量を150g以下に抑えるのは限りなく不可能近いと思われます。

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