この飛行機はジュラコンスペーサを使って、カーボンロッドを接合し、機体の構造を形成しているのが特徴です。このことで、分解が容易になりA4クリアケースに収納が可能となります。なおかつ、飛行現場での微調整や、パーツ取替えが簡単になるだけでなく、この方式を使うことで、形状の違うオリジナル機の自作が容易になります。
各部の写真は、クリックすると拡大写真がポップアップします。詳細はそれを参照してください。
1.主翼前縁接合部材
長さ30mmのM3ジュラコンスペーサにΦ2の穴を2箇所直角に開けます。穴の位置は端から5mmです。
ホワイトチューブは20mmにカットした後、Φ1.1で穴を広げてから組み立てる。
2.メカマウント結合部材
長さ10mmのM3ジュラコンスペーサにΦ2の穴を開けます。穴の位置は端から5mmです。
3.後部脚接合部材
長さ10mmのM3ジュラコンスペーサにΦ2の穴を2箇所直角に開けます。穴の位置は端から5mmと、2.5mmです。
4.主翼後縁接合部材
長さ20mmのM3ジュラコンスペーサにΦ2の穴を2箇所直角に開けます。穴の位置は端から5mmです。
ホワイトチューブは20mmにカットした後、Φ1.1で穴を広げてから組み立てる。
5.垂直尾翼接合部材
長さ10mmのM3ジュラコンスペーサにΦ2の穴を1箇所、Φ1.1の穴を直角に1箇所開けます。穴の位置はΦ2は端から5mm、Φ1.1は端から2.5mmです。
6.水平尾翼接合部材
長さ25mmのM3ジュラコンスペーサにΦ2の穴を1箇所、Φ1.1の穴を直角に1箇所開けます。穴の位置はΦ2は端から5mm、Φ1.1は端から5mmです。
7.脚構成部材
長さ30mmのM2ジュラコンスペーサを4つに分割され、それぞれにΦ0.95の穴を2箇所60度角に開けます。穴の位置はそれぞれ端から2.5mmです。ジュラコンを分割する前に穴を開けた方が工作しやすいと思われます。
8.水平尾翼構成部材
長さ30mmのM2ジュラコンスペーサを4つに分割され、2つはΦ2の穴を2箇所直角に開け、残りの2つはΦ2とΦ0.95を直角に開けます。穴の位置はそれぞれ端から2.5mmです。ジュラコンを分割する前に穴を開けた方が工作しやすいと思われます。
ホワイトチューブは20mmを1つ、40mmを2つカットする。Φ1.1で穴を広げてから組み立てる。
9.サーボマウント
長さ30mmのM2ジュラコンスペーサを2つに分割され、それぞれΦ2の穴を2箇所直角に開けます。穴の位置は端から5mmと3.5mmです。ジュラコンを分割する前に穴を開けた方が工作しやすいと思われます。
10.垂直尾翼ルート部材、脚前部ルート部材
長さ30mmのM2ジュラコンスペーサを20mmと10mmに分割されます。20mm部材は垂直尾翼ルートに使われ、Φ0.95の穴を4箇所に開けます。穴の位置はホーンと回転軸を端から5mmと15mmに平行に開けます。垂直尾翼接合として、前30度後ろ60度で開けます。
脚前部ルート部材は60度で2つΦ0.95で端から2.5mm、3.5mmで開けます。分割した後、
M2のねじが切ってあるところにΦ2の穴を開けなおします。
ジュラコンを分割する前に穴を開けた方が工作しやすいと思われます。
11.脚後部ルート部材、リンケージガイド
長さ30mmのM2ジュラコンスペーサを7.5mmを2個と15mmに分割されます。7.5mm部材は脚後部ルートに使われ、Φ0.95の穴とΦ2を120度に開けます。穴の位置は端から2.5mmです。左右の向きがあるので穴の開ける方向には注意してください。
リンケージガイドはΦ2を平行に開けます。位置は端から2.5mmで開けます。
ジュラコンを分割する前に穴を開けた方が工作しやすいと思われます。
12.水平尾翼ルート部材
長さ30mmのM2ジュラコンスペーサを20mmと10mmに分割されます。20mm部材はΦ0.95を2つ平行開けます。位置は端から5mmと2.5mmです。Φ2の穴は直角に端から2.5mmの位置に開けます。
10mmの部材はΦ0.95の穴を端から5mmで開けます。Φ2は直角に端から2.5mmに開けます。
ジュラコンを分割する前に穴を開けた方が工作しやすいと思われます。
13. 胴体カーボンロッドへの組み付け
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