2003年6月21日土曜日

赤外線送受信テスト

C8051回路(IR_Tx_Rx02-02)に赤外線受光素子を接続して、赤外線の送受信テストを行いました。

テストはC8051回路(IR_Tx_Rx02-02)に赤外線受光素子を接続し、赤外線受光素子の信号出力をオシロスコープで参照する方式で行いました。
上の写真は赤外線受光素子(PNA4612M)をDC-DCコンバータを経由してC8051回路に繋いでいるものです。
赤外線受光素子は以下の写真の3種類をテストしてみました。左からパナソニックPNA4612M、三洋SPS-443、シャープIS1U60

1.DC-DCを経由せず、赤外線受光素子を直接回路に接続した場合
1.1赤外線受光素子をパナソニックPNA4612Mにした場合
スラストを入れない状態ではラダー、エレベータは動作しました。
スラストを入れると赤外線受光素子信号波形が乱れノーコンとなりました。
1.2赤外線受光素子を三洋SPS-443にした場合
パナソニックPNA4612Mと同じ結果になりました。
1.3赤外線受光素子をシャープIS1U60にした場合
赤外線受光素子信号波形の形が他の受光素子と違い回路が波形を認識できませんでした。
2.DC-DCを経由させ赤外線受光素子を直接回路に接続した場合
2.1赤外線受光素子をパナソニックPNA4612Mにした場合
スラストを入れても入れなくてもラダー、エレベータは問題なく動作しました。
3.赤外線受光素子の代わりにRC受信機(JMP RX5-2.3)を接続し、信号波形を調べる
スラストを入れても入れなくても信号波形は乱れませんでした。
考察
スラストを入れた時のモーターリップル電圧が問題のようです。tokoさんにも以前アドバイスを受けたが、モーターのリップル電圧を解消するには並の容量のコンデンサーでは効果が無く、DC-DCコンバータ介する場合は、目的電圧を取得するだけでなく、リップル電圧の回避ができるようです。
今回使ったDC-DCコンバータは以前モーター出力用に作成したもので、出力電流は大きく取れるが回路重量が大きいものです。今回の目的は大きな電流を必要としないのいで、チャージポンプタイプものが好ましいと思われます。

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