2003年6月26日木曜日

Tailless03 開発開始

Tailless03の開発を開始します。この機体はマグネットアクチュエータでエレボンを操舵する軽量機体を考えています。

モーターユニットはビットチャージモーターにDIDELギヤーユニット5:1を装着したものです。
メカを4gに想定して、4gのペイロードを積んで全備重量15gのFF機として、試験飛行した結果、緩やかに上昇飛行する事を確認しました。

5 件のコメント:

  1. Shinichi Kurita2003年6月26日 19:40

    3号機の開発開始、早いですね。
    当初、2号機になるはずでしたがファルコンの影響で割り込みが入り、遅れての開始ですね。
    この機体のコントロール、アクチュエータを使いどのへんを動かすのでしょう?
    左右の翼端に未加工のパワーリップが見られますが、ここがどのように加工されるのか、興味あります。
    トータル15gでFFテストされてますが、いずれにせよ20gを切る重さで仕上がりそうですね。
    翼スパンはどれくらいありますか?

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  2. スパン(Span) : 415mm
    主翼面積(Wing area): 4.4dm2
    です。
    重量バランスがテールヘビーになりそうで、対策を考えています。
    1. ノーズにカーボンロッドを延長してバッテリを積む
    2. モーターユニットを前に設置して、モーターユニットからプロペラに駆動を伝えるカーボンロッドを接続する
    どちらも、今一です。トラクターにはしたくないし、しばらく悩みそうです。

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  3. Shinichi Kurita2003年6月26日 23:35

    海外でもデルタ翼機など同じような条件を満たす必要がある機体では、2番の仕様で問題をクリアしている機体をいくつか見ました。
    今回のモーターユニットと同じDidel製を使いシャフトを伸ばして使っている例もありました。
    見た目も悪くはなかったな。
    ところでトラクターって何?

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  4. トラクター、プッシャーとは、主にプロペラ飛行機のプロペラの推力方向とエンジン(モーター)の位置関係をさします。
    トラクター:エンジンの前にプロペラを置いて、プロペラに引っ張られる状態でスラストを得る方式で、主にノーズにエンジンを置いてその前にプロペラがある、ポピュラーな形式です。
    プッシャー:エンジンの後ろにプロペラを置いてプロペラに押される状態でスラストを得る方式で、Tailless01,02,03いずれもプッシャー方式を採用しています。

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  5. 胴体の無い無尾翼は、形的にテールヘビーの傾向が大きいようですね。
    Tailless01,02は、サーボをノーズに置いたことで、テールヘビーは解消されてます。しかし、今度のTailless03では、マグネットアクチュエータをノーズにもってくるわけにもいかないし、
    プッシャーにするなら、2番の方式かな~。
    もう少し考えてみます。

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