2007年7月14日土曜日

ピーナッツサイズのアクロ飛行機(Acro330) 試作機完成

メカ搭載完了しました。
全備重量:33.1g


主翼の強度に懸念
強度を高める為張り線構造にしました。しかし、圧縮部材は60倍発泡 EPPそのまま使っています。
宙返りなど荷重が掛かるアクロ飛行には耐えられない可能性があります。
軽量化や補強が必要になると思われます。
動翼の空力バランス
全ての動翼(エルロン、エレベーター、ラダー)に、前縁バランスを採用しました。
動翼のヒンジ位置を前縁ではなく、少し後ろにします。操舵すると張り出し面ができて、そこに働く空気力が操舵力を軽減するわけです。
このヒンジ位置は25%がバランス点になります。
通常の航空機の場合、完全にバランスさせるとパイロットに操舵感が無くなるので、ヒンジ位置はもっと前にするのが普通です。
この飛行機はサーボ駆動なので、バランス点の25%をヒンジ位置としました。

2 件のコメント:

  1. "全ての動翼(エルロン、エレベーター、ラダー)に、前縁バランスを採用"は、どのような操縦感覚になるのでしょうか?
    また、ニュートラルはどんな感じなのでしょうか?
    テスト飛行が楽しみですね!!

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  2. esuさん 「操縦感覚?」「ニュートラルはどんな感じ?」 >
    これは興味深い話ですね。
    この話は「RC飛行機の操縦感覚」としてエントリーを新たにアップしました。
    ��テスト飛行が楽しみですね!!
    そうですね。
    ただし、前縁バランスの純粋テストではないので違いが良くわからないかも知れません。
    ��前縁バランスの無い飛行機とある飛行機を用意して比べないとよく分からないかも)
    しかし、小型アクロ飛行機の可能性を探る実験(いたずら)ができると考えています。

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