先日完成したAcro330のテスト飛行を行いました。
最初にちょっとだけUNA3_Clik800で練習飛行を行いました。しかし、気持ちがAcro330のテストに行っていることもあり集中した練習ができません。
早々に練習は切り上げ、テスト飛行を行うことにしました。
Acro330テスト飛行
ラダーとエレベーターサーボは胴体後方に搭載しています。そのままでは受信機に接続できないので、延長ケーブルを追加しています。
今回は、これがトラブルメーカーとなってしまいました。半田不良のようです。
何とか、ごまかしながら飛行させたのが上の動画です。
まだ、満足のいくテストができてないので、問題点の洗い出しすらできる状況ではありませんが、現時点での懸念事項をまとめてみました。
懸念事項(Acro330)
・飛行スピードが速い
UNA3_Clik400と比べ飛行速度が速いようです。
翼面荷重としては少し(10%)大きくなっているのですが、そのこと以上に速い感じがしている。
エレベーターのセッティングの問題であれば、次回の飛行会で確認できます。
懸念としては、今回は4mm厚のEPPを主翼素材にしているがUNA3_Clik400は2mm厚のデプロン素材を使っていることです。これが主たる問題点なら主翼の素材を変更しなければなりません。
・動翼の効きが悪い
3舵共舵の効きが今一でした。飛行中の動翼の動きまで確認できていないので、「舵の反応」の問題か「舵の応答」の問題か分かりません。
懸念として、
動翼は素材そのまま使っているので剛性不足になっている。
リンケージホーンの位置を変えて動作角を変えたのにほとんど違いが出なかったことから、4mm厚の動翼だとその厚みの為、前縁バランス部分が張り出しても気流を下に流す隙間ができないので舵の効きに違いが出ない可能性がある。
ちなみに、2mmデプロン使用のUNA3_Clik400は舵が効き過ぎる傾向があり、エルロンホーンを延長した経緯がある。
・ヒューズ機構が上手く働かない
主翼にはUNA3_Clik800と同じヒューズ機構が搭載されているが、墜落した時に上手く働かずにEPPが座屈した。
60倍発泡のEPPの剛性が小さすぎて磁石が外れる前にEPPが座屈したわけです。
磁石の強度を減らすことで解答があるか微妙です。磁石を弱くしすぎると飛行中に外れる事故が起こるからです。
因みに、UNA3_Clik800でローリングループをすると磁石が外れます。
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