2003年7月6日日曜日

flapping-wings興味あり

羽ばたき翼(flapping-wings)には以前から興味がありました。

彼らのレポートにあるように「生物が進化の過程で羽ばたき翼を得たのだから、何らかの必然があり、効率もいいのではないか?特にMicro Air Vehicle (MAV) マイクロ飛行機に有効ではないか?」私も同じように考えていました。
彼らは、その1つの解として、テールで2枚の翼を羽ばたかせて推力を取得する方式を考えたようです。これは、鳥のように揚力と推力を同時に得る多機能タイプはいったん止めて、推力のみを得る方法を考えたようです。しかも、2枚を羽ばたかせることで、地面効果と同じ効果で、推力の効率を上げようとしています。
 スパンと同サイズの羽ばたき翼を使うということは、大きなプロペラをゆっくり回すと効率が良いのと、同じことが言えます。垂直上昇モデル(15cmの羽ばたき翼)が6.5gの構造重量で、静止推力20g出ています。
 ただし、このサイズで羽ばたき運動をする構造物を軽量に作成できる技量(知識)が前提になります。
何とか、自分の開発に応用できないか考えています。

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