2006年10月29日日曜日

GB ブラシレスモーター ベンチテスト

Go Brushless 22.7mmステーター ブラシレスモーターをベンチテストしました。


Go Brushless GBxブラシレスモーター
Brashless092340S4018542
モータユニット重量(プロペラ込み):29.0g
磁石5x4x2 12個:3.5g N50ネオジム磁石
ステーター:5.3g  22.7mmステーター(直径22.7mm、厚さ4.0mm)
コイル:スター巻き、φ0.4、18回

プロペラ:APC Slow Fly 7x4
アンプ:PHOENIX 10
バッテリー:HP-LVX0300-2S|7.4V2S

Go Brushless 22.7mmカンブラシレスモーター
Brashless092340S4018551
モータユニット重量(プロペラ込み):25.0g
磁石5x5x1 12個:2.4g 鳥居さんのネオジム磁石
ステーター:5.3g  22.7mmステーター(直径22.7mm、厚さ4.0mm)
コイル:スター巻き、φ0.4、18回

プロペラ:APC Slow Fly 7x4
アンプ:PHOENIX 10
バッテリー:HP-LVX0300-2S|7.4V2S

まず、GBxと22.7mmカンブラシレスモーターがほとんど差がないのが意外でした。
ステーターとマグネットがあたっているなどの問題も見つからない状態です。
この結果からだと、GBxはまったく魅力のないものになってしまいます。
同じコイル(φ0.4、18回)の20mmステーターモーターとの比較
鳥居さんモーター(鉄ベル v.s. アルミベルでテストしたアルミベルモーター)と比較してみた。
最大静止推力が鳥居さんモーターより低い。(予想外でした)
しかし、電流値は低くなっている。
GBモーターの最大静止推力180gの時で比べてみると、
鳥居さんモーターは5.5Aなのに比べ、GBモーターは3.7Aとかなり燃費が良くなっているのがわかる。
推力重量比1(静止推力130g)で比べると、
鳥居さんモーターは3.5Aなのに比べ、GBモーターは2.3Aとなり、飛行時間は2倍近くになることも考えられる。このモーターを使えば飛行会でバッテリーがなくなって練習終了する事態は避けられそうです。
後、自分が飛行させるのに必要な最大静止推力はどのくらいなのか知っておく必要があると考えている。
これは、どのぐらい過激に飛行させたいかで変ってくる。つまり、同じ飛行機でも今後のマイブームで変ってくる可能性があるが、現在の推力ニーズを知っておけば、作成するモーターのコイルの選択に役立つと考えている。

4 件のコメント:

  1. 数字になると、省エネモータなのがハッキリしますね。ステータの径が大きい分、トルク型なのでしょうか。
    私のKbモータでは、もう少しパワーが欲しい時は0838SFも使っています。外用には3セルに0804SFで、かなりホット(最大9A推定静止推力400g)な設定になります。発熱状態から、このあたりが使用限界かと思います。
    データを取らないと解りませんが、かなりフレキシブルな印象です。

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  2. おおのさん>
    大野さんのKbモータのコイルは栗田さんと同じ0.4mmの20ターンでしたよね。
    ステーターに隙間なく巻く方が効率が良いようです。
    大野さんのステーターはまだ巻けそうですか?
    ステーターの隙間はどんな感じでしょうか?
    教えてください

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  3. kbのホームページの投稿インプレッションには25T巻いたとのコメントも有りましたが、パワーダウンの割に電流はあまり下がらないとありました。
    私は23Tまでやってみましたが、パワー的に3セル専用と言った印象でした。20T以上になるともうメチャクチャ、とにかく巻いてあると言う感じですね。もしかしたら、几帳面な人は奇麗に巻けるのかも知れません。
    ステータの中心に近いところは2重が限界なので、隙間を空けて巻き下がりその隙間を巻き上がり、残りを適当に裾近くまで巻き下ります。頭(マグネットに近いところ)にはもう一重ね巻けそうな隙間はあります。

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  4. おおのさん>
    コイル巻いてますね。
    現在、動作可能なブラシレスモーターの巻き数はいくつですか?
    体育館にEmeter持って行きますので、ベンチテストしてみませんか?
    コイル巻き完了ステーターのみでも、現場で組み立てればベンチテストできるかもしれません。

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