2007年8月15日水曜日

飛行中の舵の動きを記録する 方式検討 その1

「飛行中の舵の動きを記録する」では記録する時の撮影方法が適切でないと舵の動きが識別できるような映像が取れないことがわかりました。
そこで、撮影方法の検討を行う訳ですが、その前に限定できる条件や希望条件を上げて見ることにします。

限定条件
・撮影場所はF西多摩体育館
  場所を限定しない方が利用価値は大きくなるが、難易度が増すことが予想される。
  まず、ホームグランドであるF西多摩体育館での撮影に絞って検討することにする。
・飛行シナリオを限定
  飛行コースを決め、操舵開始点を決めておく。
  飛行コース内のどの時点から撮影を開始し、どこまで撮影するか決めおく。
  記録したい舵又は、演技によって飛行コースが変ってくることが予想される。
  今回は、ロール飛行時のエルロンに絞って検討することにする。
希望条件
・動画撮影のみで行う
  動画を撮影し、そのデータを編集して静止画を取り出す方式とする。
  機材を複数使ったり、複雑な撮影操作、及び複数回飛行するなどは避けたい。
・1人で撮影ができる
  撮影する度にパイロットとカメラマンが必要な方式では自由な記録ができなくなる。
  目視カメラのようなウェアラブル方式か、三脚などで、カメラを固定するなどの方式を検討する。
  当初はパイロットとカメラマンで撮影する方式とする。
  運用しながら、1人で撮影ができる方式を検討していく。
以上の条件を具体的にする為、実験を行うことにしました。
パイロットは私で、カメラマンにはまた無理を言って栗田さんにお願いすることにしました。
機材は、まず手持ちのムービーカメラとデジカメのムービー機能をつかって行うことにします。
実験内容
・どの角度、距離なら希望クオリティの撮影ができるか確認する
  飛行機を手で持って操舵しながら、撮影してみる。
・飛行シナリオ決定
  撮影可能なエリアがわかったら、それに入るような飛行シナリオを決定する。
・ロール飛行確認映像撮影
  飛行シナリオに従って飛行及び撮影を行う。

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