2003年4月17日木曜日

舵の空力、重量バランスをとる



LivingRoomFly04-01のエレベータとラダーの空力バランスと重量バランスをとった。空力バランスは完全にはとってなく、飛行時には空力でニュートラルが出るようにした。今回はこの空力ニュートラルを期待し、蝶つがい部分にゴムなどのスプリングバックによるニュートラルは取っていない。

4 件のコメント:

  1. 舵が陀になっています。
    最近の記述はすべてこの間違いがおきています。
    はやめに直すことをお薦めします。

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  2. 了解、すぐなおします。

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  3. 「空力でニュートラルが出るようにした」ってどのようにしたんでしょうか?

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  4. ちょっと説明不足ですね。空力バランスを完全に取った状態とは、舵を切っても空力的には何も舵を動かそうとする力が発生しない状態になります。つまりニュートラルが無い状態というわけです。実機ではこのような機体は操縦しにくいので、何らかのニュートラルを設けます。飛行中に操縦桿をはなすと舵が空気の力で自然に吹き流れ落ち着く場所がニュートラルになるように調整します。空力バランスが無いと飛行中の舵が重たすぎる(特に最高速で飛行している時)ので、舵の回転軸より前に面積を設け舵を軽くする分けです。
    今回の場合は、マグネットアクチュエータのトルクが小さくて、空力バランスを取らないと舵が動かないので、空力バランスをある程度取り、少し吹き流がし効果をのこしその状態で飛行するように主尾翼の取り付け格差を調整しようと言うわけです。論理的にはゴムなどの機械的なニュートラルがなくてもOKな訳です。
    ��ここからは余談>
    サーボで舵を動かす場合とマグネットアクチュエータで舵を動かす場合は、実機で言うとパイロットが操縦桿を持っている場合と、手放し飛行している場合のような違いが出てきます。
    安定上は少し差し引いて考えなければならなくなります。空力のみでニュートラルを取っている場合は手放し飛行で、機械的なニュートラルがある場合はパイロットが軽く操縦桿を握っている状態とでも言いましょうか。ですから、多少安定上は機械的なニュートラルがあるほうが良いわけです。もっとも、定量的な実測、計算なし(この機体のマグネットアクチュエータのトルク実測もまだしてない)の状態なので、実際的にどうこう言うのはまだ時期尚早です。

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