2006年7月24日月曜日

EDF用ブラシレスモーター作成

Air Craftから購入したブラシレスモーター用ベルを使って、EDF用ブラシレスモーターを作成しました
0.4mmスター巻き12ターンです(Brushless092035S4012551)


このベルの外径を少し削るだけで、EDFファンに装着できます。
ボール盤で工作するように、冶具を作成して作業しました。

EDFのファンを装着した状態です

EDFファンに装着する目的のみなら、ここまで削る必要はありませんが、モーター重量を軽量にする為に、ここまで削りました。
左が軽量前、右が後です

2006年7月22日土曜日

PIC内臓Comparatorに挑戦  未動作

超音波送受信回路 増幅なし テスト2で、外部コンパレータを使って動作させることができた。
今度は、PIC内臓コンパレータでの動作を試みましたが、うまく動作できませんでした。


PICのコンパレータモードで、内部で電圧比較するモードとコンパレータの入力出力が全てPICポートに繋がっているモードの2種類でテストした。
電圧比較するモードは0vから2vまでテストしたが何れも動作しませんでした。

2006年7月17日月曜日

「押入れサーバ」から「さくらレンタルサーバ」へ移転

��/9に自宅のblogサーバ(押入れサーバ)が壊れたので、レンタルサーバにblogサーバを移転することにしました。

移転作業に約1週間、7/17にさくらレンタルサーバからBlogを再開できました。

レンタルサーバに切り替えた理由とか、移転作業ログなどを記します。

自宅サーバの現状
��003年2月にblogを立ち上げる為に、中古パソコン(1998年製IBMパソコン)を購入(cpu,ハードディスクは載せ変えている)することにしました。そして、Movable Type 2.64(当時最新)をインストールして運用を開始したわけです。
パソコン本体は今年で8年目に入り、いつ壊れても不思議でない状況です。
Blogのサイズは
2003/2~2006/7までで、エントリー数:約500、コンテンツサイズ:約1Gbyte
です
自宅サーバ v.s. レンタルサーバ
選択肢は3つあると考えました。
��.自宅サーバを修理する
��.レンタルサーバに切り替える
��.プロバイダのblog会員になる
まず、パソコンサーバを「自分で維持する」ことですが、この事に興味があり、趣味の1つとしている人の場合はノーチョイスで「1.」を選択するでしょう。しかし、私の場合はインドアRC飛行機の技術データベースが目的で、パソコン自体には興味がないのです。
つまり、目的が達成できるのであれば、コストが低い方式がベターと言うことになります。
データサイズ
調べてみると、「3.」のプロバイダが開設しているブロッグサイズは小さく、この選択はありえません。
また、カテゴリーが階層的の登録できることも条件になるので、この観点からも「3.」のチョイスは厳しいと思われます。
コスト
Blogサーバはそんなに高性能である必要がないので、新古品で十分に目的を達成できます。
「1.」のマシン買い替えした場合、ざっと5万円ぐらいと予想されます。
部品を交換して動作を確認しながら維持していけば、コストは安くなるケースがありますが、古い部品なので、いつ壊れるかわからないし、交換部品数が増えると新古品より高価になるケースすら考えられます。私の場合は部品交換しながら維持していくチョイスはありえません。
つまり、「2.」が「1.」の5万円よりコスト面で有利なら「2.」を選択することになります。
2Gbyte以上のレンタルサーバを調べてみると、
さくらレンタルサーバプレミアムがディスク容量3Gbyteで15,000円(年払)がベストであることがわかりました。
��年余りで私のBlog容量は約1Gbyteなので、3Gbyteでは6年ぐらい維持できることが予想できます。6年で9万円と、自宅サーバ5万円(維持費+手間は不明)の選択になります。
結論: 維持に費やす手間が少なくなるレンタルサーバをチョイスしました。
移転の問題点
��.エントリー内で別のエントリーにリンクしている場合、リンクが引き継がれない
私のBlogエントリーの内容で「前回の飛行会で・・・・」とか、「以前購入した・・・」とかで、Blog内の古いエントリーにリンクしている部分があります。
このリンクがBlog内のエントリーを有機的に繋げ、データベースの価値を高めています。
このリンクが引き継がれないことが分かりました。
「Movable Type」はエントリーページのファイル名は「Movable Type」プログラムで決められたルールで命名されていきます。
「Movable Type 2.64」では内部でカウントアップしているIDNoを使って作成されています。
��例:000001.html、000002.html、000003.html・・・・)
エントリーを削除したりすると番号は飛び番号になります。(例:000002.htmlエントリーを削除すると、000001.html、000003.html・・・・となる)
全てのエントリー(飛び番号)をエキスポートして、新しいサーバでインポートすると、飛び番号は無くなり000001.htmlから作成されてしまいます。
上の例では、000003.htmlにリンクしていたものは新しいサーバでは000002.htmlにリンクしないと正しくなくなるわけです。
しかも、「Movable Type 2.64」と今回インストールした「Movable Type 3.3」では命名ルールが違っているので、まったくリンクできなくなります。
��.カテゴリーの階層化
「Movable Type 2.64」ではカテゴリーが階層化できなかったので、「KEYWORDS」にカテゴリー情報を入れて、カテゴリー階層化を意識カスタマイズテンプレート作成して運用していました。
「Movable Type 3.3」ではカテゴリーの階層化ができるので、これに合わせて、インポートする前に、エキストートデータを変更する必要があります。
��.ドメインネームの引継ぎ
今までのドメイン名(www.una3.redirectme.net)をつかっていました。
さくらレンタルサーバでは、独自ドメインの引継ぎサービスが格安(2000円弱)であるので、これを利用すれば、同じURLでBlog運用が可能でした。しかし、「1.」の問題もあり、設定もしなければならないことも考え、さくらレンタルサーバ標準のドメイン名(una3-slowfly.sakura.ne.jp)でいくことにしました。
「1.」、「2.」、「3.」をふまえ、次の作業スケジュールを考えました。
��1)コンテンツファイル内のドメイン名変更
コンテンツファイル(*.xml,*.htm,*.html)及びインポートファイル内のドメイン名を変更する
変更前:www.una3.redirectme.net/SuzukiBlog/mt/blog01/archives01
変更後:una3-slowfly.sakura.ne.jp/blog/archives01
変更前:www.una3.redirectme.net/SuzukiBlog/mt
変更後:una3-slowfly.sakura.ne.jp/blog
変更前:www.una3.redirectme.net/~SUZUKI/mt/blog01/archives01
変更後:una3-slowfly.sakura.ne.jp/blog/archives01
変更前:www.una3.redirectme.net/cgi-bin/MT
変更後:una3-slowfly.sakura.ne.jp/mt
変更前:www.una3.redirectme.net/cgi-bin
変更後:una3-slowfly.sakura.ne.jp/mt
この作業をする為、フリーソフトgrepreplaceをダウンロードして、全てのファイルを一括に文字列変換しました。
��2)インポートファイルの文字列変換
予め、自宅サーバ(Movable Type 2.64)でエキスポートしたファイルで単純文字列変換できるものをエディターで変換する
変更前:PRIMARY CATEGORY: スペック
 変更後:PRIMARY CATEGORY: <--[TITLE:] の'-'までの文字列
変更後:CATEGORY: <--[TITLE:] の'-'までの文字列
変更前:PRIMARY CATEGORY: トピックス
変更後:PRIMARY CATEGORY: Topics
変更前:CATEGORY: トピックス
変更後:CATEGORY: Topics
変更前:CATEGORY: フライトログ
変更後:CATEGORY: Flightlog
変更前:CATEGORY: Blogの使い方
変更後:CATEGORY: Other
変更前:CATEGORY: Blogポリシー&ルール
変更後:CATEGORY: Other
変更前:CATEGORY: Stuff
変更後:CATEGORY: Test
変更前:CATEGORY: Blogポリシー&ルール
変更後:CATEGORY: Other
変更前:AUTHOR: ShinyaSuzuki
変更後:AUTHOR: una3
��3)カテゴリーの階層化
変更前:PRIMARY CATEGORY: 開発タイプ
変更後:PRIMARY CATEGORY: <--[TITLE:]
変更後:CATEGORY: <--[TITLE:]
変更前:PRIMARY CATEGORY: 開発状況
変更後:PRIMARY CATEGORY: <--[TITLE:] 最後の2文字カット
変更後:CATEGORY: <--[TITLE:] 最後の2文字カット
変更前:PRIMARY CATEGORY: 作業ログ
変更後:PRIMARY CATEGORY: <--[KEYWORDS:] 1個目の_***-?? の***をセット
変更後:CATEGORY: <--[KEYWORDS:] _***-?? の***をセット
��個以上の時は複数行
この変換は単純文字列変換できないのでVC++でプログラミングして変換しました。
��4)インポートファイル変換
Shft-JIS ---> Unicode(UTF-8)
改行=CR+LF ---> 改行=LF
ファイルを2分割する(サイズが大きくてインポートできなかった)

2006年7月9日日曜日

第61回F西多摩体育館飛行会

20060708Flightlog.jpg第61回 横田スローフライヤークラブ飛行会に加しました。
1. 自律飛行時の操舵量テスト
2. 赤外線標識を使った位置認識テスト
を行いました。


1. 自律飛行時の操舵量テスト
自律飛行時の操舵量をRC飛行で変更できるようにしました。
この改造で、RC飛行時にエルロンスティックを操作すると、自律飛行時の旋回操舵と同じ操舵(ラダー操舵+エレベータアップ)が再現できます。
この機能を使って、自律飛行時のラダー操舵角とエレベータ操舵角が適正な旋回になるように調整してみました。
旋回直径が体育館の横幅の約半分ぐらいになるように操舵角を調整し、そのラダー角で降下しないようにエレベータアップの舵角を調整していきました。
しかし、左旋回がちょうど良いように調整すると、右旋回時にはエレベータアップが不足することがわかりました。プロペラのジャイロ効果で、右旋回時には頭下げの傾向が出ることが原因と思われます。
対処として、右旋回時には左旋回時よりもエレベータアップ角を大きくなるようにPICプログラムを改造する必要があるようです。
2. 赤外線標識を使った位置認識テスト
自律飛行での操舵角の調整が完了できなかったので、自律飛行テストは断念しました。
そこで、赤外線標識を使った位置認識が正しく行なわれているかのテストを行なうことにしたわけです。
スロットルはローのまま(プロペラを停止したまま)で、自律飛行をONにして飛行機を手で持って、赤外線標識の周りを移動します。自律飛行制御装置が赤外線標識を使った位置認識し、適切な操舵をしているかテストしました。
画像をクリックすると動画(11M)がオープンします。
標識を左旋回するようにプログラムされています。
標識から距離が近い時には、飛行機が円の接線方向を向くように操舵する制御がプログラムされています。
距離が遠くなると円の接線より少し内側を向くように操舵しています。

2006年7月8日土曜日

超音波送受信機 増幅なし テスト2


超音波送受信回路 増幅なし テストのコンパレータの接続を変更したら感度が向上しました。


コンパレータの入力は+側に接続していました。
しかし、PIC内臓のコンパレータを使う場合、入力はー側の方が都合がよかったので、接続を変えてテストしてみました。
すると、感度が向上したのです。約2mぐらいまで計測できるようになったようです。
最初の画像はテーブルの上にセンサーを置き、天井までの距離(約1.5m)を測定しています。

OPアンプ ゲット


��/6 秋月電子Web通販にオーダーした部品が今日届きました。


■購入商品===================================================================
 ◆ 注文 1 ◆
  [M-00407] 60W級スイッチングACアダプタ 16V 3.8A [STD-1638]
  ・定価 1台 \1,700. 48台 \79,200.
  ご購入数量: 1台 ¥1,700
 ◆ 注文 2 ◆
  [C-00077] 標準DCジャック(基板取り付けタイプ) [MJ-179P]
  ・定価 1個 \30.
  ご購入数量: 1個 ¥30
 ◆ 注文 3 ◆
  [K-00073] 5~25V(最大4A)可変スイッチング定電圧電源キット
  ・定価 1台 \700.
  ご購入数量: 1台 ¥700
 ◆ 注文 4 ◆
  [P-01455] 積層セラミックコンデンサー 1000pF 50V(10個)
  ・定価 1テープ \100.
  ご購入数量: 1テープ ¥100
 ◆ 注文 5 ◆
  [R-16103] カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W 10KΩ(100本入) [RD16S 10K]
  ・定価 1パック \100. 10パック \650.
  ご購入数量: 1パック ¥100
 ◆ 注文 6 ◆
  [R-16104] カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W 100KΩ(100本入) [RD16S 100K]
  ・定価 1パック \100. 10パック \650.
  ご購入数量: 1パック ¥100
 ◆ 注文 7 ◆
  [R-16105] カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/6W 1MΩ(100本入) [RD16S 1M]
  ・定価 1パック \100. 10パック \650.
  ご購入数量: 1パック ¥100
 ◆ 注文 8 ◆
  [I-00069] オペアンプ NJM4580DD [NJM4580D]
  ・定価 1個 \50. 6個 \300.
  ご購入数量: 3個 ¥150
 ◆ 注文 9 ◆
  [I-00881] トランジスタ 2SC1815GR(20個入) [2SC1815GR]
  ・定価 1袋 \100.
  ご購入数量: 1袋 ¥100
 ◆ 注文 10 ◆
  [P-00017] ICソケット 8P(10個入)
  ・定価 1パック \100. 48パック \1,440.
  ご購入数量: 1パック ¥100
 ◆ 注文 11 ◆
  [I-01333] ショットキバリア・ダイオード HN2S01FU(10個入) [HN2S01FU]
  ・定価 1パック \100.
  ご購入数量: 1パック ¥100
  □商品合計   ¥3,280.(税込)
  □送料     ¥500.(1ケ口になる予定です)
  □代引手数料  ¥300.
 ----------------------------------
  ■代引金額   ¥4,080.(税込)

2006年7月7日金曜日

コネクター変更

ブラシレスモーター用のアンプPHOENIX 10のコネクターをより大きな電流を流せるコネクターに変更しました。


以前から使用していたZHコネクターはメーカスペック1Aのもので、ファンフライなど高出力(大電流)モーターを使用するにはメルトのリスクが大きくなります。そこで、以前購入していたXAコネクター(メーカスペック3A)に変更しました。
上がZHコネクター
下がXAコネクター


送信側 MAX232でドライブ

超音波送受信機 増幅なし回路の送信側にRS232C用ICでドライブしてみました。
距離が2倍ぐらい測定できるようになりました。


Heightは最大15(約30cm)まで測定できています。

しかし、送信側だけの増幅では測定可能距離が短いようです。今回は体育館飛行の高度測定に使いたいので、最低2m以上は測定できる必要があります。

2006年7月6日木曜日

PIC-PC RS232C コネクター改造

前回の超音波送受信機テストでMAX232cを使って送信側の増幅ができる事を知りました。
早速、モニター用コネクターを改造してみました。


デバックモニター用にRS232CインターフェースICを使ってコネクターを作っていました。
モニター出力用だったので、PCに出力のみ接続しものです。
今回のテスト用に未接続だったTx1にケーブルを接続しました。
ついでに、PC入力用のケーブルも接続することにしました。
改造前

回路図

2006年7月5日水曜日

充電テスト OK

充電できなかったSmartCharger2500は電源を改善したら充電できるようになりました。


SmartCharger2500は12V直流電源が必要です。
しかし、私の持っている電源では十分な電流量が確保できないことがわかりました。
そこで、以前秋月電子から購入していた安定化電源キットと、現在使っていないパソコン電源(16V)を組み合わせて12Vの電源を作成することにしたのです。
安定化電源は汎用コネクタで接続するようにして、汎用性を持たせました。

2006年7月4日火曜日

超音波送受信機 増幅なし テスト

超音波送受信回路がうまく動作しないので、増幅しない(トランジスターなし)でテストしてみました。


結果は10cmぐらいは測定できることが分かりました。
最初の画像は超音波センサから10cmぐらいに手をかざしているところです。Hight:5ぐらいになっているのがわかります。この値は、送信完了から受信開始時のTimer0カウンター値です。内部クロック4Mでプリスケーラを128にしているので、4/4M*128*5*340m/s=0.22m --> 距離約10cm
この実験で超音波センサとコンパレータの動作は確認できたことになります。
トランジスターを買いなおして再度同じ回路でトライすることもできますが、送信回路は今回の回路そのままで使えるので、受信をOPアンプ2段増幅回路でトライするつもりです。
送信側はPIC出力をそのまま使い、受信側はコンパレータのみとしました。

送信側のセンサ部分の波形です。
0V~+5Vの矩形波ですが超音波は送信されているようです。

受信側のセンサ部分の波形です。
わずかに波形が見えるのみです。

受信側のPIC部分の波形です。
0V~+5Vの矩形波ですが受信してない状態は+5Vになります。

2006年7月3日月曜日

トランジスタ メルト解決 but 未動作

回路図はたのしくできるPIC電子工作を参考にして作成しました。
トランジスタのメルト原因はテストボードの使い方を間違えていたものでした。
正しく接続し再試験して、メルトは解決しました。しかし、動作しません。


PICの送信部分(GP0)では正しくシグナルが出力されているようです。
24us周期でON,OFFして、それを400us送信しています。
TeraTermはモニター出力で、シグナル受信タイムアウトで250を出力しています。

送信側の超音波センサのシグナルは40KHzで出力しています。
しかし、超音波センサの電圧が+-1Vぐらいで、これが正しいのか良くわかりません。

送信側の超音波センサを外して、そこのシグナルを見ると、マイナス電圧になるのですが、これが正しいのか良くわかりません。

受信側の超音波センサは電圧が+1Vぐらいで一定になってます、これが正しいのか良くわかりません。(超音波未受信の状態はこの状態なのか?)

受信側のPIC入力部分は電圧が+5Vで一定になってます。これは未受信状態と思われます。