FunFlyとは、ホバリング飛行を中心としたアクロバット飛行をすることを目的とした飛行機です。
ですから、1回の飛行時間は最低でも10分できれば15分必要と考えています。
ちなみに、スケール機などはデモンストレーション飛行がメインになるので5分も飛行できれば十分です。
しかも、ホバリング飛行を中心としているので、最大モーター推力重量比は1.8、平均モーター推力重量比は1.2は必要と考えています。
飛行時間が15分必要ということは、平均放電量は4Cとなります。
バッテリーは個々に性能が違うので一概には語れません。
そこで、以下のバッテリーをサンプルに検討してみました。
| メーカー | 1セル重量 | 容量 | 連続放電量 | MAX電流 | 4C電流 |
| KOKAM | 4.0g | 140mAh | 7.0C | 0.98A | 0.56A |
| Worley | 3.9g | 170mAh | 6.0C | 1.02A | 0.68A |
| E-Tec | 5.5g | 250mAh | 7.5C | 1.88A | 1.00A |
| KOKAM | 10.5g | 340mAh | 20.0C | 6.80A | 1.36A |
例えば、KOKAM140mAhを使った場合、電流0.56Aで、推力重量比1.2が出力できるモーターユニット、飛行機サイズ(全備重量)を選択しなければなりません。しかも、電流0.98Aで、推力重量比1.8が出力できるモーターユニットでなければ、目的を達成できません。
モーターユニット、飛行機サイズが具体的でないと、実感を持ったイメージが作れません。
そこで、DENYさんの7.5gブラシレスモーターで可能なFunFly飛行機バッテリーをシミュレーションしてみました。
モーター性能は
GWS6030ペラでMAX電流値3.4Aで推力90g
平均電流1.5Aで推力65g
としました。
「KOKAM 340mAh 2セル」使った場合を考えてみます。
平均電流1.5Aは4.4Cで飛行時間13.6分になります。モーターユニットのMAX電流値3.4Aなので、このバッテリーで十分回せます。
平均推力65gで推力重量比1.2なので、全備重量54gとなります。MAX推力90gなので、その時の推力重量比は1.7とちょっと非力目です。
次に、全備重量54gでFunFly飛行機が作成できるかを検討します。
- メカ:7.9g
- 受信機(JMP 5-2.3):2.5g
サーボ(Falcon 1.7)X3:5.4g
- ブラシレスモーターユニット:15.6g
- モーター:7.5g
プロペラ(GWS EP-6030):2.1g
アンプ(PHOENIX 10):6g
- バッテリー:21g
- KOKAM 340mAh x2:21g
メカ、バッテリー、モーターユニット合計重量は44.5gとなり、飛行機の構造に残された重量は9.5gとかなり厳しいが工夫すれば達成可能かもしれません。後、実績のないFalconサーボがトラブルメーカーにならないか気になります。