2012年11月28日水曜日

TB30 羽ばたき解析

IAC-ASO飛 行会で撮影した動画からコマ取りして、羽ばたき周波数を調べてみました。


ふしみさんTB30
スペックデータ
 翼開長:900mm
 翼面積:8.2dm2
 体重:30.5g
 翼面荷重:3.7g/dm2
動画では、としちゃんの主翼を使用しています。スペックデータはTB30-F2S ふしみ2号機 ストレート翼です
羽ばたき周波数:1.9Hz
羽ばたき下げ時間比率:0.75
モーターの回転数:15188r.p.m
としちゃんTB30
羽ばたき周波数:2.0Hz
羽ばたき下げ時間比率:0.73
モーターの回転数:16200r.p.m

UNA3_TB30
スペックデータ
 翼開長:800mm
 翼面積:10.4dm2
 体重:34.0g
 翼面荷重:3.3g/dm2
羽ばたき周波数:3.3Hz
羽ばたき下げ時間比率:0.66
モーターの回転数:27000r.p.m

2012年11月26日月曜日

IAC-ASO飛 行会 参加

UNA3_TB30を持ってとしちゃんの飛行会にいってきました。


私のUNA3_TB30を含め、TB30が4機参加しています。
動画には、ふしみさん、としちゃんと私の飛行シーンが入ってます。

UNA3_TB30はバッテリーを新しいのに交換して飛び始めました。
会場には休憩室もあり、色々話ができました。
共通認識は、「鳥フライングモデルを作りたい」と言うことです。
現時点での私たちの知識経験はまだ不足しています。
ですから、細かいところに目が奪われて「木を見て森を見ず」にならないように気をつけることです。
「羽ばたき」には、「推力を得る」、「揚力を得る」と2つの仕事があります。
例えば、パワフルに飛行出来ても、推力が大きくなっただけで、鳥らしい飛行になっているとは限りません。
勿論、飛んでいることが大前提ですが、多少スロットルは高めでないと飛行できなくても、より鳥らしく飛行できたケースに注目して、ノウハウを蓄積していくのが重要です。

2012年11月20日火曜日

UNA3_TB30 リンケージ 完成

サーボなしで初飛行したUNA3_TB30
リンケージも完成しました。
全備重量:35.3g


初飛行重量と比べると18%増えています。モータートルクに余裕があるので、このまま飛行できるかもしれません。
しかし、バッテリーは新品を用意しておいたほうがよいようです。
























2012年11月13日火曜日

UNA3_TB30 羽ばたき 解析

前回の飛行会で撮影した210fpsハイスピード動画を使って羽ばたきについて調べて見ました。


Bird01の時と同じように、羽ばたき1回分の静止画を取り出します。




































































スペックデータ
UNA3_TB30
 翼開長:800mm
 翼面積:10.4dm2
 体重:30g    サーボ未搭載
 翼面荷重:2.9g/dm2
羽ばたき周波数:3.6Hz
羽ばたき下げ時間比率:0.53
モーターの回転数:29327r.p.m
この羽ばたき周波数だと、モーターはオーバー回転になっています。
飛ばしていて、スロットル中から高にしても羽ばたきが早くならなかったのでオーバー回転状態だと思われます。
翼開長を大きくする、翼面積を大きくする、羽ばたき効率を上げるなどして、羽ばたき周波数を落とさないと、ギヤー比を小さくするか、モーターをマイクロクアッド用モーターに交換することになります。
バッテリーが5年前に入手したもので、スペックも15cだし、劣化も進んでることが考えられるので、新しいバッテリーを使えば、このまま(現状のモーターギヤー比のまま)で実験が進められるかも知れません。
羽ばたきは翼端の後退している部分が上下にたわんで(捻り下げ上げ)で推力を出しているようです。
翼ルート後縁は固定しているので、これをフリーにすればより大きな推力が得られるかもしれません。