コイルを始めて巻きました。巻き数:550回、142Ωです。
しかし、コイル巻き機は問題が何点か見つかりました。
上の写真がコイル巻き試作機です。急激な巻き取りが起こらないように、ワームギヤーで減速しています。モーターの回転は巻きの偏りを無くす機構、巻き数カウンタ、コイル巻き用のボビンに伝わります。エナメル線はテンションの制御機構にセットされています。その機構は、タイヤ付の台にエナメル線ボビンを乗せ、巻き取り中にエナメル線のテンションが大きくなると台が引っ張られマイクロスイッチが切れてモーターがストップする機構になっています。
まだ、テンションの制御がうまくいっていません。今回の巻きテストでは、偏りを無くす機構をはずして、手でアシストしながら巻きました。
エナメル線ボビンは重いので、これを小分けして使えば、現在の試作機でも動作しそうです。しかし、小分けする手間などを考えると、このままで使えるようにテンションの制御を調整していくつもりです。
東急ハンズでパーツを購入しました。
1.5mm ドリルビット:280円
2.5mm ドリルビット:290円
4.3x10 ジュラコンスペーサー:200円
MK-6 ネオジウムマグネット 4x2 :700円
D6-D8 シリコンチューブ :34円
D1-D2 シリコンチューブ :12円
鈴木さんらしい装置に仕上がっていきそうですね。
返信削除体で調節するか、機構を設けるか、悩むところですが、
私は部品のこともあり、体で覚えて済ましました。
ミシンと同じ感覚だったからできているのかな!
ひとつ気になるのが、ボビン(コイル)の幅です。
鈴木さんはかなり幅があるようですが、この幅と磁石の関係、機体に取り付ける際の都合など、ある程度チェックして決めたサイズなのでしょうか?
コイルの幅やサイズに関してはまだ何も考察していません。試作サイズは、芯に使ったジュラコンの幅です。コイル巻き機の試作が一段落したら、コイルのサイズも含めたサンプル測定をするつもりです。
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